10
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
<< >>


--.--.-- *--*

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011.10.25 *Tue*

夕方の日曜日


今日は火曜日だけど、日曜日の話・・・。
・・・・・・・・・・・・・・



「入江くんなんて、大嫌い~~~」


バタンとわざとドアを大きく閉めて、琴子は家を飛び出した。


「お兄ちゃん、琴子ちゃん、早く追っかけて!」

「知らねーよ、勝手に出て行ったんだから」

「もうっ!!お兄ちゃんったら、琴子ちゃんは追っかけてきてほしいから、外に出て行ったんでしょう!」

「は?なんで?」

「もうっ!お兄ちゃんは、本当に女心がわかってないんだから」




つまらないことでまた喧嘩をした。
いったいこれで何度目だろうと、外を走りながら琴子は思う。

せっかくの日曜日だというのに、直樹はずっと自室で難しい本を読んでいた。
その直樹に向かって、琴子は何度も話しかける。
それは他愛のない話ばかりだ。
昨日学校でこんなことがあったとか、雑誌にこんな記事があったとか。
琴子は精一杯話しかけるが、その琴子の話に対して直樹は顔を向けるどころか返事さえしない。

「入江くん、なんで返事もしないのっ!?」

とうとうしびれを切らした琴子が、直樹と本の間に顔を割って入らせ抗議をする。
すると

「別に。返事に値しないような話ばかりだし」

と、しらけた顔で言い切られてしまった。

そしてそのあとはいつものパターン。
一人で怒って、一人で喚いて、一人で結論つけて、そして一人で琴子は部屋を飛び出した。
本当に結婚してから、いや結婚前からも、こういうことを何度繰り返したことだろうか。


「入江くんが、冷たいんだよ」

わかっていて好きになって、わかっていて喜んで結婚をした。
直樹の本質を変えることなどできないとわかっていながら、琴子は毎回そう呟かざるを得なかった。

「財布も持ってこなかった・・・」

感情のまま家を飛び出したために、琴子は着の身着のままで外を歩いていた。
飛び出した時は、走っていた琴子だが、だんだんとそのペースは緩み、今はとぼとぼと夕方の日曜日の住宅街を歩いている。
秋の夕陽の沈み具合から、今はそろそろ5時くらいではないかと推測される。
世間はみな、休日の一家団欒の時間を過ごしているのだろうなと、琴子は目に映る灯りの点りだした家々を見ながら思う。
すると日曜日なのに夫にも相手にしてもらえない自分が、余計に情けなくみじめに感じた。

しばらく歩くと公園が見えてきて、財布も持たずに飛び出してきた琴子は、ここに足を踏み入れた。
きっともてあますであろう時間を、ここでなら費やすことができるかもしれない。
公園では、少人数の親子連れと、幾人かの子供だけがまだ遊んでいる。
琴子はその様子を、ベンチに座ってぼんやりと見ていた。


―「暗くなってきたから帰ろう」

父親の一声で、一組の家族が帰って行くと、さらに一組、さらにもう一組と、家族連れはみんな帰るべき家に戻って行ってしまった。

残ったのは二人の男の子だけだ。
年齢からすると、小学校低学年と中学年の、多分兄弟ではないかと思われる二人。
この二人だけが、薄暗くなった公園で、まだ必死に走ったり大きな声を出して遊んでいる。


「この子たちは、今日も家族がお仕事なのかな」

そう呟くと、琴子はふと自分の子供時代を思い出した。
自分もそうだった。
父の仕事は、日曜日に休みは決してなかった。
特に夕方からが忙しい仕事のため、普通の家庭なら、一家団欒を過ごすはずの日曜日の夕方も、琴子一人で過ごすことが多かった。
しかし琴子は、父の目がないからと、こんな遅くまで公園で遊んでいたことはない。
父がいない時でも、しっかり約束を守り、決まった時間にはしっかり家に帰っていたものだ。



―「まさや!ゆうや!」

子供たちの母親らしき人が、少し怒鳴りながら公園にやって来た。
怒っている母親に反して、子供たちは嬉しそうに「「ママ!」」と叫んで駆け寄ると

―「こんな時間まで何やってるの!5時には家に帰っていなさいって言ったでしょう。なんでいつも約束守らないのっ!」

と、母親は二人の頭をコツンコツンと叩いた。
頭を叩かれたにもかかわらず、二人は舌を出して笑い、「ママ、仕事終わったんだね」「ママ、早く家に帰ろう」と、母親の腕に絡みついた。


「ふふっ」

琴子は思わず笑ってしまった。
この子たちの気持ちが痛いほどわかったからだ。
わざと約束を守らない。
母親が怒りながらでも、自分たちを迎えに来てくれるのが嬉しいのだ。
親のいない日曜日の家に帰ることが、どんなに寂しいことかを、琴子は身をもって知っているからこそ、この子たちの気持ちが痛いほどよくわかった。


「だけど、甘えすぎだよ、君たち」

三人で帰って行く親子の背中を見ながら、琴子は少し説教気味に口を尖らせて呟いた。
琴子はこんなことをして、父親を困らせたことはない。
父のことだから、もし琴子が家に帰っていないとどこからか聞いたものなら、きっと必死で琴子を探しに来てくれると確信はしていた。
それはたとえ大事な仕事や客を放り出しても。
父は、それくらい琴子を大事にし、愛していたこともしっかりとわかっていた。

それだけに・・・琴子は父に心配をかけたくなかった。
だからこそ、父が迎えに来なければいけないような状況を、琴子は決して作り出すことはなかったのだ。


「あたしって、結構できた子供だったかもね」

幼い頃の自分を思い出して、自分のことなのになんともいえないいじらしさを感じ、琴子はふふふと自嘲気味に少し笑った。
そして、ふと気づく。


「・・・・・」

今の自分の状況はなんだろう―。

「入江くん、大嫌い」と叫んで、わざとわかりやすく家を飛び出した自分。
琴子は、子供の頃とは違う、全く遠慮のない自分に驚いた。
まるで「追いかけてきて」「探しにきて」と直樹に頼んでいるようなものではないか。
さらにその根底には「もっとあたしを見て」と、ただわがままに叫んでいるのが丸わかりだ。

いつの間に自分は、こんな相手のことを気遣わない人間になってしまったのか。
いや・・・いつの間に、自分はこんな甘えた人間になってしまったのかと、琴子はその自分の変貌ぶりにひどく驚いた。



「琴子」

十分に暗くなった公園で、いきなり背後から声をかけられ、琴子はびくんと身体を揺らした。

「い、い、入江くん!」

その声は紛れもない直樹だった。

「帰るぞ」

「む、迎えに来てくれたの?」

「勝手に出て行ったんだから、迎えに行く必要もないと今も思っている。だけど、おふくろが」

「お義母さんが?」

「おれが迎えに行かないと、捜索願を出すって騒ぎ立てて」

そう言った直樹の顔は、暗い公園の中でどんな表情をしているのかはわからない。
だけどその口調は、怒っているわけではなく、非常に穏やかだった。


「早く、帰るぞ!」

「うっ、わ、わかった!」

直樹の心情をいろいろと考えていたら、急にいつものように大きな声で怒鳴られ、琴子は驚いてしゃきんと立ち上がった。
そして先に歩き出した直樹の背中を追い、公園を後にした。





「入江くん・・・怒っている?」

暗くなった住宅街を歩きながら、琴子は直樹の背中に話しかける。

「別に」

その返事の口調は、あまり好意的だとは思えない。

「ご、ごめんね」

「なにが?」

「怒って飛び出しちゃったこと・・・」

「謝るくらいなら、なんですぐにつまらないことで怒る?」

「いやそれはちょっと・・・」


入江くんがあたしの話を聞いてくれないから。
入江くんがあたしの話に返事をしてくれないから。
入江くんがあたしのことをかまってくれないから。

家を飛び出した頃ならば、きっとそう文句をつらつらと述べたはずの琴子。
確かにうわべの「理由」はこれに違いなかった。
だけど気づいてしまった今は、その「原因」を直樹に伝えることは、あまりにバツが悪すぎた。


本当は甘えていただけなの――。


こんな単純で幼稚すぎることを、とてもじゃないけど恥ずかしくて告白できないと琴子は思う。


「入江くん、これからはできる限り、入江くんの読書は邪魔しないようにするね」

「反省してるんだ?」

「う、うん」

「ふ~~ん」

こんな短時間で、えらく簡単に気持ちを変化させたものだと、いつもの琴子と比べて直樹はどこか違和感を感じていた。
琴子はさっきの公園での回想から、自分がどれだけ直樹に甘え、そしてわざとわがままを言っていたかに気づき、少し反省していた。


「あたしが入江くんに話しかけてばかりいると、入江くんも読書とかに集中できないもんね」

「別に。それは平気だけど」

直樹の返事から「そうか。入江くんくらいの頭脳なら、周りの雑音くらい適当に処理できるよね」と思い直し、琴子は少し話を変えた。

「あたしの話がつまらすぎるんだよね。返事に値しないってのも、よくわかるよ」

「まあな。確かにどうでもいいことばかりだな」

「うっ・・・」

自分で振ってはみたものの、再度ダメだしされてちょっと凹む琴子。

「でも、声はしっかり耳に入っている」

「え?」

「声を聞くのは、別に嫌じゃないから」

琴子は、直樹の発言に、思わず立ち止まってしまった。


「い、入江くん、そ、それって、あたしの声は聞いていたいってこと?」

「・・・・・」

「そうなの?ねえ?あたしの声が好きなの?」

「・・・・・」


だんだんと飛躍していく琴子の解釈。
そのせいか、直樹はまた返事をしなくなってしまった。
返事に値しないからかもしれない。

だけどそれは・・・決して間違ってはいなかった。
琴子の会話は、どれもこれも本当に他愛のないものばかりだ。
だけど直樹は、その会話が琴子から発せられているだけで、どこか心地よいBGMのような働きを感じていた。
もはや日常的で、空気のような存在。
それだけに、返事をする必要さえないと思っていたのかもしれないと、直樹はつくづく思う。


「もうっ!いつもこうやって、肝心なことには返事してくれないんだから~~」

琴子がそう不満を漏らし始めたので、直樹は敢えてうまくそれに乗ることにした。
そうだ。返事に値しないものには、返事をしない主義だと、今日琴子に言ったところだ。
今こそ、それを活かすことができる。

「ぷっ」

「何笑っているのよ~~!」

むきになる琴子を見て、いつもらしくて直樹は笑えて仕方がない。
そして、直樹もいつもらしくわざと頑固に返事をしない自分に、どこか滑稽さを感じて笑うしかなかった。


「何かこうなると、絶対入江くんに返事させたくなってきた」

さっきまで反省していたくせに、琴子は変な闘志を燃やしてきた。
やはり直樹の前では、どこか遠慮なく、そしてどこかもっと甘えたくて・・・。


「じゃあ、入江くん、ここでキスして」


わざと突拍子もないことを直樹にねだる琴子。
きっと直樹は呆れていつものように「ばーか」「何言ってんだ?」と言うに違いない。
そしたら「わ~~い、しゃべった~~」とからかってやろうと企んだのだ。

しかし・・・思いがけず、迷うことなく、直樹は琴子の唇にキスを落としてしまった。


「・・・・・」


黙ってしまったのは、琴子の方だった。
ここは家近くの住宅街。
もう暗いとはいえ、近所の目がある中、まさか直樹からそんな簡単に要求に応じてくれるとは・・・。

ぼうっと立ち尽くす琴子。
優しく要求に応えてキスをしてくれた直樹だが、そんな琴子を置いて、スタスタと先に歩いて行ってしまう。


「待って、入江くん!」

琴子はハッと我に返り、直樹を追いかけた。
そして直樹の左腕に、自分の両腕を絡ませてぎゅっと抱きついた。
そして直樹のかなり視線の下から、顔を見上げて言う。


「入江くん・・・ごめん」

「・・・もういいって」

やっと直樹が口を利いてくれた。
琴子は嬉しくて、きゅっと唇を噛みしめた。
そしてもうこうなると、さらに素直になるしかないと堪忍した。

「違うの、今日の喧嘩のことだけじゃないの」

「何?」

「あの・・・好きすぎて・・・ごめん」

「・・・・・」

また直樹は黙ってしまった。
返事に値しないからではない。驚いたのだ。
琴子に「好き」だと言われるのは慣れている。
しかしまさかの喧嘩の「原因」もが、こんなことに及んでいたとは・・・。
さすがの直樹も、目から鱗の琴子の言葉だった。


「入江くんを好きすぎて、甘えすぎているのわかってるから・・・」

下を向きながら、琴子は恥ずかしそうにそう続ける。
琴子は人懐っこい性格だが、実はこう見えても、甘え慣れていない。
少なくとも、自分が人に甘えるなんてことは自覚したことがなかった。
それだけに、それを認めて直樹に告白することは、かなり恥ずかしいものだったのだ。
しかしその素直で率直な琴子の告白は、しっかりと直樹にも伝わった。



「いいよ。おれも同じだから」


「・・・・え?」

あまりに小さい直樹の呟きに、琴子は聞きとれなかった。

「なんて言ったの?ねえ?」

「・・・・・」

また直樹の返事はなかった。
だけど、ぎゅっと琴子の手を握り、そのままひっぱるように歩き出したので、琴子はそれ以上話しかけることはなかった。
その行為だけで、どこか心の中は十分に満たされていたから・・・。



夕方の日曜日――。
お互いに心をさらけ出せて、甘えることのできる存在をみつけたという充実感は、二人にとって何ものにも代えがたい団欒だったのかもしれない。




**********

かな~り前に、琴美ちゃん視点の「夕方の公園」というのを書いたことがあります。
その時の琴美ちゃんの心情と、少し今回の琴子ちゃんの心情は、リンクさせているんですよ♪
親子なので、そのあたりは似てるかなって(*^_^*)


ともあれ、琴子ちゃんの会話のごとく、他愛ない話でありましたが、イリコトの一コマに加えてやって下さい(^_^;)



COMMENT

もっと甘えていいのに・・・
琴子の「好きすぎて・・・ごめん」カワイ過ぎ!笑。
こんな事を言わせてしまう夫って、意地悪ぅ~。笑。
恋人期間の無かった新婚さんな2人が、相手に甘える気持ちを持った事を、自覚した日のお話ですね・・・
寂しい事が多かった幼少時代を思いだし、今の幸せを思い、公園で佇む琴子は、寂しそうなのに、お迎えにきてくれた入江くんを見て、笑顔を見せる琴子に
ホッコリ幸せ気分を味わいました。ありがとうございました。
入江くんの照れながら「おれも同じだから」もカワイイっ!笑。
今日は、お仕事はお休みだったのですね。日々の疲れをゆっくり癒して下さいね。
次作も楽しみにしています。
by REE
2011/10/25(火) 17:19 [Edit
いつも素敵なお話嬉しいです!
新しいタイトルが目に入ると,思わずガッツポーズしちゃいます★

なんだかお話を読んでいて,リアルな映像が思い浮かびました。
私も鍵っ子だったので…感情移入してしまい何だかジーンと来ました。
子どもは色々子どもなりに頭を使ってるんですよね(笑)
琴子ちゃんのストレートな発言!
入江君じゃなくてもこれは“ずきゅん”間違い無しですなっ!
琴子ちゃんの言葉を読んでると,素直になることがどれ程良いことか改めさせられます。
by キイロイトリ
2011/10/25(火) 19:10 [Edit
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by
2011/10/26(水) 09:33 [Edit
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by
2011/10/26(水) 09:54 [Edit
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by
2011/10/26(水) 12:25 [Edit
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by
2011/10/26(水) 13:05 [Edit
笑点→ちびまる子ちゃんが寂しさのピークですわ
日曜日の夕方ってせつなくなりますよね…。
「笑点」のテーマソングを聞くと胸が詰まる…のは私だけ?
まあそれはどうでもいいのですが、琴子ちゃんはお父さんしかいなくて、しかも夜いないという生活だったから、結構しっかりとしていたのではないかなあと私も思います。
だから甘えなれていないというこのお話の中の一節に涙がこぼれそうになりました。
再婚もしないで、男手一つで頑張って育ててくれているお父さんにわがままなんて言えませんよ、琴子ちゃんの性格じゃ。
結婚できて、やっとそれが言える相手がいてよかったなあと思います。
「好き過ぎてごめん」なんて、「それじゃあもうこれ以上好きになってくれないのかよ」という入江くんの心の声が聞こえてきそうです。
この二人はこれから先も、どっちが相手を好きかという競い合いをしていきそうな気がします♪
by 水玉
2011/10/26(水) 13:11 [Edit
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by
2011/10/27(木) 00:08 [Edit
コメントありがとうございます

REEさま

琴子ちゃんのセリフに可愛く思っていただきうれしいです~♪
自分が誰よりも入江くんに甘えていることに気づいた琴子ちゃんですが、それでもまだまだ甘えは足りてないかもしれませんよね(*^m^*)
お互いに感情をぶつけることのできる人物だとわかったからこそ、二人は結婚までいっちゃったのでしょうね。だけどあまりにスピード結婚なので、結婚してからいろんなことを気づいていく過程の二人は、私の萌えだったりします。
しかしお話の中から、しっかり人物の表情まで読み取ってくださっているのには、感激!!ありがとうございます。
なかなか思うように時間は取れませんが、やはり読んでくださる方がいるから、また書こうという気になります(*^_^*)お気遣いもありがとうございます。


キイロイトリさま

きゃあ~うれしいです☆いつもお話チェックしていただき、ありがとうございます(*^_^*)
夕方の日曜日の公園というシチュだけで、どこかモノ哀しい感じですよね。
いつも元気いっぱいで明るい琴子ちゃんだけど、父子家庭だったという事実から、お父さんの愛情をたっぷり受けつつも、どこか寂しい時もあったんじゃないかと想像できます。
でもその世界があったから、琴子ちゃんは優しいし人にいい意味でおせっかいだし、それが入江くんに響いたんですよね~(*^_^*)
琴子ちゃんの素直な告白は、ぜひとも入江くんにも見習ってほしい(笑)♪しっかり読んでいただいて、ありがとうございます。


narackさま

ほんわかほっこりってお言葉いいな~気に入りました☆ありがとうございます。
いつも入江くんに意地悪されているイメージの強い琴子ちゃんですが(笑)、その感情をむきだして入江くんにぶつけていくのは、それを入江くんなら受け止めてくれるからかもしれませんよね。なかなか琴子ちゃんのパワーを受け取れる人物もいませんから(^^;)
好きすぎて好きすぎて、常に生活が入江くん一色。入江くんは、実はそういう琴子ちゃんも大好きでしょうが、たまにそれを「ごめん」と言われると、ちょいときゅんとしちゃったりしないかな~?なんて思ったりしながら、その場面を書きました。普段が鉄仮面だけに、たいして反応しない感じになっちゃったのですが・・・(^^;)きっとそれは夜に応えてくれたんじゃないかと思っています(ゆ、歪んでいる・・・)
たくさんの「好き」がつまったイタキスは、ホントたまりませんね~~~♪narackさんのコメントからも、いっぱい愛を受け取りました。ありがとうございます(*^_^*)


ぴくもんさま

お話をすごく順を追ってコメントしてくださって、ありがとうございます。ぴくやんって、本当に細部まで読んでくれているんだな~とつくづく思わせてくれる深いコメントばかりで、感動します。ありがとうございます。
今回はちょっと視点を変えてみたんです(^_-)☆
どちらかというと、いつも琴子ちゃんの存在に入江くんが気持ちを許し、自分本来を出すことができるというのがイタキスだったりするのですが、今回はその逆で、いつもは入江くんの足りない言葉などに怒ったり悩んだり、自信を喪失している琴子ちゃんが、実は自分も入江くんの前だけは、本来の自分を出しているという設定なんです。
それ故に、ややこしく琴子ちゃんの幼少期までさかのぼることになり(^^;)、書き出すと長くなってしまいそうなので、公園のシーンを使って短縮しました。
もうもう、しっかりそのあたりを読み取ってもらえて、まさに感動・感激☆ありがとうございます。ちょっと違う立場からの二人でしたが、イタキスらしいと言ってもらえてうれしかったです(*^_^*)
そして「おれも同じだから」は、むしろ定番的な入江くんのちょっとした呟きですね~(*^m^*)


ひろりんさま

涙していただいて・・・こちらこそ感激です(>_<)ありがとうございます。
実は琴子ちゃんの方も(入江くんが琴子ちゃんに心を許していくことは、ストーリー上明確なのですが)誰よりも入江くんには心を許していて、そして誰よりも甘えたい存在であることを表したかったお話でした。
そのためにどうしても、父子家庭だったという幼少期の環境を出さざるを得なくて・・・これがなんとも切ない感じになってしまってすみませんでした(^^;)
「好きすぎて・・・ごめん」の短いセリフの気持ちを、しっかり受け取って下さってありがとうございます~♪
まだまだ若くて愛情の面では未熟な入江くんですが、しっかり琴子ちゃんを受け止めて、いつかは言わせてみましょうか胸が焦げるような素敵なセリフを!!?(笑)←私が表せるのか!?が最大の関門ですがね・・・(^_^;)


藤夏さま

うるうるしていただきありがとうございます(>ω<。)しかもすでに「夕方の公園」を思い出してくださっていたとは!!よくぞ覚えてくださってました。うれしいです~(*^_^*)
誰にでも人懐こい琴子ちゃんが、実は甘え下手だというのは意外と思われるかも?と思っていたのですが、これまた意外にもみなさん受け入れて下さってうれしい限りです。さりげなく書かれた藤夏さんの幼少期が、妙にツボ!!本当に?(笑)うちの暴君末子も、大人になって「贅沢な時間」と思ってくれたらいいのですが・・・(^_^;)
私はドラマチックな話よりも、本当に日常的な話が多いです。あまり広域に妄想が及ぶと、とてもまとめきれないってのもありますね(^^;)
しかしそうなんです!!もうすぐイリコトの結婚記念日もあり、ぜひぜひ藤夏さんも妄想を形にしてほしいと思います。投稿サイト様もちょくちょくチェックに行っていますので、がんばってみて下さい♪・・・って私もねっ(笑)


水玉さま

そうそう!日曜日の夕方って独特の空気があるんですよ。しかし「笑点」からそれが始まっているとは・・・さすが部長としかいいようがありません(笑)。昔から「サザエさん症候群」ってありましたよね?調べたらウィキペディアにもしっかり載っていて、「翌日からまた通学・仕事をしなければならないという現実に直面して憂鬱になり、体調不良や倦怠感を訴える症状の俗称」《抜粋》ってかなり深刻そうでびっくりしました( ̄▽ ̄;)
でも琴子ちゃんにとっては、月曜日が始まることは孤独感からの脱出があったりしたのかな?と思うと、なんとも切ないです。
お父さんがとってもいい人だから、琴子ちゃんもがんばって我慢してきたのだと思います。
そして入江くんは全てがいい人でないから(笑)、むしろ琴子ちゃんも甘えやすいのかも?って説はどうですか?(*^m^*)
あれこれ言い合いながらも、お互いが好きすぎる合戦をしているような二人は、確かにまた使えそうな予感です♪いいネタ、ありがとうございます(笑)


ちぇるしぃさま

ありがとうございます~良いお話と言っていただけて、感激であります。
思ってることをなんでも口にしちゃう琴子ちゃんってイメージがありますが、意外にも甘え下手で実は我慢してることも多かったという設定でした。無自覚に入江くんには甘えてわがまま言っちゃってるところ・・・ぜひ抱きしめてやって下さいな(>_<)!!
入江くんも、そういうちょっぴりわがままで甘える琴子ちゃんも、そしてぎっくり腰の原因を与えてくれたり、さらに部室で欲情せざるを得なくさせてくれる琴子ちゃんも(爆!)大好きでたまらないと思います♪
コメント、しんみり感動させてもらいながら、ラストあたりで爆笑させてもらいました☆ありがとうございます(*^_^*)
by chan-BB
2011/10/28(金) 12:21 [Edit
拍手コメントありがとうございます

紀子ママさま

涙流してもらってまで読んでくださって、ありがとうございます。寂しかった時もあったけれど、今は入江くんがいることで満たされている琴子ちゃんを感じてもらえたらうれしいです。
そしてそうなんです!それです、それです!入江くんは琴子ちゃんによって人間になれましたが(ベム?笑)、実は琴子ちゃんも入江くんに出会って、人間らしい甘えやちょっとしたわがままを出せるようになったというお話でもありました。本当に琴子ちゃんは、入江くんが好きで好きで仕方ありませんから、思わず「ごめん」と健気に言っちゃいそうなイメージがあって(*^_^*)ああ~それで涙してもらえて、本当に感激☆ありがとうございました。


****さま

かわゆす琴子ちゃん♪(笑)「好きすぎて・・・ごめん」に萌えていただき、ありがとうございます。
何気ない日常的な話でしたが、それで****さんがストレス軽減したくださるなら、もうそれが何よりの私のストレス軽減言葉であります(>_<)
前に「天才少年の夢」でとっても素敵なコメントいただいているのを、しっかり覚えておりますよ~♪
コメントから、どれもこれも(笑)読んでくださっているようで、うれしくってたまりません。
また思いついた時には、ぜひコメントなりでかまってやって下さい(^^)/


無記名さま(10/26 00:40)

わ~ありがとうございます。本当に日常的ななにげない話だったのですが、うるるときていただき感激であります(>_<)
本当に入江くんが琴子ちゃんに出会って劇的に変わったのは明白ですが、琴子ちゃんにとっても入江くんは運命の人だったと思います(*^_^*)


まあちさま

うううと号泣してくださって・・・私もうるうるきちゃいましたよ。互いにまだ不器用なイリコトにも思いを寄せてくださって、深いな~とコメント読ませていただきました。
・・・ところがさすがまあちさん、途中からコメの雰囲気ががらりと変わり(笑)、え?入江くんが舅?(爆!)もうなに?会ったことない人たちが、しっかり容姿まで想像できるくらいのそのリアルな描写!!見える、見える、見えてしかたありません~~!(>_<)まあちさんの家で、入江くんがこたつに入ってミカン食べていてもなんら違和感ないくらいのリアル感ですよ~~。ああ、笑うところではない気がするのですが、笑った。しかし薔薇色の生活って、どのくらいのレベルでしょうね?(笑)
by chan-BB
2011/10/28(金) 12:21 [Edit
拍手コメントありがとうございます

あけみさま

こちらにもありがとうございます♪
本当にさっきのバカエロとは大違いのお話でありますね!(笑)
あんな場所であんなことしていた二人ですが、しっかりと心の温もりも経験していたという話であります(今、無理矢理まとめました・・・(^_^;))
琴子ちゃんが、お父さんを心配させないように過ごしていた幼少期をそこまでリンクして読んでいただけて、なんだかほろりときました。甘えたいけど甘えちゃいけないようなお父さんを思いやるからこその気持ち。それが結婚して入江くんに向けられて、私も本当によかったと思います。
そしてなにげに書かれたあけみさん夫妻のすばらしさ!!きゃ~ん☆やっぱそれが夫婦であることの醍醐味ですよね~ごちそうさまです(^_-)ほっこりさせていただきました~(*^_^*)
by chan-BB
2011/11/09(水) 11:07 [Edit

Comment Form


秘密にする
 


プロフィール

千夜夢

Author:千夜夢

こんにちは。
素敵なイタキスの二次創作をたくさん読ませていただき、ついつい自身も二次創作なるものを書いてしまいました。
ここは、私の超個人的な妄想話置き場です。

原作者様、出版社様等とは一切関係ございません。
私の勝手な妄想話であるため、原作のイメージを大切にされる方、二次創作が苦手な方、二次創作が理解できない方は、ご遠慮ください。
また、ブログ内の全ての文章・いただきものを含む画像等の無断転載・転用を固くお断りします。

まだまだ拙い文章しか書けませんが、以上の注意をご理解いただき、読んでもいいかな~と思われた方のみ、ご閲覧下さい。
よろしくお願いします☆

カテゴリ

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

最新記事

最新コメント

リンク

●Swinging Heart(ぴくもん様) swingingheart
●のんきもののお家(わさこ様) no banner
●日々草子(水玉様) 日々草子
●kiss shower(幻想夢 影菜様) kiss-shower
●雪月野原~snowmoon~(ソウ様) snowmoon
●初恋(miyaco様) no banner
●HAPPY☆SMILE(narack様) HAPPY☆SMILE
●イタズラなkissの二次創作マナーを考えよう!(イタkiss創作マナー執筆者X様)
●みぎての法則(嘉村のと様) no banner
●Embrasse-moi(ema様) no banner
●φ~ぴろりおのブログ~(ぴろりお様)
●真の欲深は世界を救う(美和様)
●イタKiss~The resident in another world ~(九戸ヒカル様)
●むじかくのブログ(むじかく様) no banner
●つれづれ日和(あおい様) no banner
●Snow Blossom(ののの様) no banner

素材拝借

 ミントBlue様               

Copyright © こんぺい糖と医学書 All Rights Reserved.
テンプレート:サリイ( ブログ限定配布版  / 素材:hadashi )    
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。