07
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
<< >>


2011.09.03 *Sat*

オルゴール ~乙女の祈り~


ふと思いついて・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



オルゴールのふたを開けると、くるくるくると回り出すバレリーナ。
白いチュチュを着て、踊る曲は『乙女の祈り』―。


秋の夜長はメランコリック。
琴子は部屋で一人、オルゴールを開いて、踊るバレリーナを見つめていた。
このオルゴールは、琴子が小さい頃に、母から誕生日プレゼントにもらったものらしい。
「らしい」というのは、それをもらった時に琴子が幼すぎたため、全く記憶に残っていないからだ。


「『女の子は、オルゴールに宝物をいっぱい集めるもの』なんだよね」


くるくると舞うバレリーナを、指でチョンと弾いて、琴子は呟く。
それは、重雄から聞いた母からの言葉だった。
当時、母の悦子は、“女の子にはオルゴールという宝箱が必要なのだ”と、口が酸っぱくなるくらい言っていたらしい。
そしてまだ年端のいかない琴子の誕生日に、このオルゴールをプレゼント。
まだ物心もつかない幼い琴子に、このオルゴールを買って来たのは、どこか早くこの世を去ってしまう自分を予感していたのだろうか。
自分が亡くなった後も、琴子にたくさんの「宝物」がみつかりますようにという気持ちを込めていたのだろうか―。

そして母の言葉どおり、琴子はこのオルゴールを「宝物」入れとして、ずっと大切にしてきた。
今、このオルゴールに入っているものは、琴子が小学校の時に集めた可愛いキャンディーの包み紙だとか、かわいいメモ、そしておもちゃの指輪等々だ。
人から見たら到底「宝物」には見えないものばかりだが、20歳を過ぎた今も、時折開けて見るこのオルゴールの中の宝物は、琴子の心を温かくしてくれてやまない。


「近い日に、今までで最大最高の『宝物』を、ここに入れるからね」


再びくるくる回るバレリーナを指で弾きながら、琴子はここに新たな「宝物」が加わることを宣言する。
すると、自分で言っておきながら、カッと血が上り、ポッと頬が赤くなった。

実は今日、琴子は紀子からあることを言われていたのだ。



『琴子ちゃん、明日にでもお兄ちゃんを連れ出して、婚約指輪を買いに行くわよ』

『え・・・こ、婚約指輪・・・』

『そうよ、婚約したんだから、当然婚約指輪がいるに決まってるでしょう?明日はなんとかお兄ちゃんを説得して、一時間でもいいから一緒に宝石店に連れて行くからね。お兄ちゃんはああ見えても、かなり貯金を持っているから、しっかりお兄ちゃんにプレゼントしてもらいましょう』

『お、おばさん・・・』



琴子と直樹の結婚式が決まったのは、つい3日前のことだった。
直樹と両思いであることを知ったのさえ、その数日前だったので、あまりのスピード展開に琴子は婚約指輪のことなど、全く考えていなかった。
実際今、重樹の会社にずっと泊まり込みをしている直樹の顔さえしっかり見ることができない琴子は、婚約しているという自覚さえあまりない。
直樹と両思いになったということさえ、どこか「夢」ではないかと毎日思いながら、生活しているくらいなのだ。

そこに直樹から婚約指輪を買ってもらえるという話が迷い込んできて、琴子は久しぶりにこのオルゴールを開いて、バレリーナを踊らせてみた。
このオルゴールの中にある宝物は、全て琴子が集めたものばかり。
そこに近い日に、愛する直樹からのプレゼントが加わるというのは・・・なんて胸ときめく出来事だろう。

「乙女の祈り」の曲に合わせて、くるくると回り続けるバレリーナは、まるで夢が叶って踊り続けたい気分でいっぱいの、今の琴子の心境を表しているようだった。



―トントン


すでに日にちが変わろうとしている深夜に、琴子の部屋のドアがノックされる。

「は、はい」

「おれ」

「い、入江くん!!?」

「電気ついているのが廊下に漏れていたから・・・入ってもいいか?」

「え、あ、う、うん」

すでにパジャマにカーティガン。そして当然ながらすっぴん。
今までも何度も見られていた姿だが、琴子はいつになくこの自分の姿に恥ずかしく思った。
しかし、婚約してからもずっと忙しく顔も見てなかった直樹に、思いがけず会えることに躊躇することはない。
琴子はカーディガンの一番下のボタンを、ぎゅっと気持ちを引き締めるように閉めた。


「こんな時間まで起きてたんだ?」

部屋に入ってきた直樹は、風呂に入ったばかりだと容易に想像できた。
石鹸の香りに、まだ濡れたままの髪が、それらを表している。
が、なぜか白いカッターシャツを着ている。

「え?入江くん、もしかしてまた会社に・・・」

「ああ、今日は風呂と着替えを取りに来ただけ。またこのまま会社に戻るよ」

「そうなんだ・・・忙しくて大変だね・・・」

大泉会長からの援助があったとはいえ、まだ会社が軌道に乗っていない上に、急に決まった結婚式で、直樹が過酷な労働を強いられていることを改めて感じる琴子。
婚約指輪のことで、どこか浮かれていた自分を少し恥じた。


「さっき、ちょっとおふくろから聞いたことで、おまえに話しておきたくて」

「おばさんに・・・?」

「婚約指輪のことで」

琴子はゴクンと唾を飲み込んだ。
すぐにこの話題が出るとは、思ってもいなかったのだ。

「あ、明日・・・入江くん、買いに行く時間あるの?無理だったらあたし、いつでも・・・」

琴子は、忙しい直樹に気遣いを見せた。

「時間がどうとかでなくって・・・」

「ん?」

「悪いけど、婚約指輪自体をなかった話にしてほしい」

「ええっ!?」


青天の霹靂だった。
そして琴子の気持ちとリンクするように、オルゴールの音が止まった。どうやら手動巻きのネジが切れたらしい。
可愛らしい「乙女の祈り」の曲はプツッと止まり、当然バレリーナもピタッと回転を止めてしまっている。
そして琴子の心も、一気にその場で立ち止まってしまった。
驚いて固まった表情の琴子に、直樹も気づく。

「欲しかった?婚約指輪?」

「え・・・う、ううん、そ、そんなこと、あたしは元々もらえると思っていなかったから」

「でも今日、おふくろから『おれから婚約指輪を贈る』って言われたんだろ?」

「う、うん・・・」

本当に琴子は、婚約指輪自体を欲しかったわけではない。
直樹から初めて、何か形のあるものをもらえることに、どこか胸を熱くしていたのだ。
そしてその形ある物を、自分の「宝箱」の中に加えることができることに、ひどく期待していただけなのだが・・・。


「何これ?さっき廊下まで曲が聞こえていたのは、このオルゴール?」

「ああ、うん」

ふいに直樹が琴子の背後にある、机の上のオルゴールに注目する。

「なんか・・・古い食べ物の包み紙とかあるなあ」

「これも宝物なのよ!」

「宝物?」

「そう。他人から見たら、すっごくつまらない物だけど、これはあたしが小学校の時に集めていた宝物なの」

「ふ~ん。そのおもちゃの指輪とかも?」

「うん」

「そのオルゴール、どうしたの?」

「小さい頃、お母さんに誕生日に買ってもらったみたい」

ここまでのやりとりで、直樹はいろいろと察した。
このオルゴールは、琴子にとってとても大切なもので、そしてそこに入れられているものは、琴子には思い出深い宝物の数々であること。
そして今夜、琴子がこのオルゴールを開いていたのは、昼に紀子が話した「婚約指輪」のことが関係していているであろうことを勘づいた。
大事に取ってある幼少期のおもちゃの指輪からもよくわかる。
琴子は間違いなく、このオルゴールに直樹からもらった「婚約指輪」を宝物として収めることを期待し、楽しみにしていたのだろう。


「今のおれには、まだ婚約指輪を買う甲斐性もないからな」

「え?」

「おふくろが、おれには貯金があるとかなんとか言ったらしいが、それはおれが働いて貯めた金じゃない」

「・・・・・」

いきなり現実的なことを言い出す直樹に琴子は驚いたが、直樹の真っ直ぐな目に、しっかりとその話に耳を傾むけようと思った。

「今あるおれの貯金というのは、おふくろたちがおれのために貯めてくれていたものや、おれ名義の会社の株から発生したものばかりだ。おれが前にアルバイトして稼いだ金は、全て一人暮らしの時の家賃や生活費で消えてしまっていたし」

「うん」

そういう琴子も、今ある貯金は全て父が貯めてくれていたもので、バイト代は全て使い切っていることを改めて確認する。
所詮まだ学生で、社会人として働いていない二人に、自分で貯めた貯金などたいした額があるわけがない。

「だから、今、おれは婚約指輪を買うことができない」

「うん」

「この先、おれが自分で社会に出て稼げるようになったら、その時には、何か別の形で琴子に贈ることができたらと思う」

「うん!それでいいよ!それであたし、すっごくうれしい!」

琴子は跳ねるようにそう言い切った。
婚約指輪をもらえなくて、ちっとも残念だと思わなかった。
むしろ直樹が、自分の力だ琴子に何か贈りたいという気持ちに、本心からうれしかった。


「それと結婚指輪は、結婚式にも必要だし絶対譲れないって、さっきおふくろにさんざん泣きつかれたから・・・それは、おふくろからのプレゼントということで受け取ってほしい」

「え?そうなの?」

「また、おふくろと一緒に選びに行ってくれよ。おれはどんなのでもいいし」

「わ~~うれしい!ありがとう!」

婚約指輪というのは、女性にとっては、かなり意味のあるものだろうと直樹は思う。
それを贈ることを辞退、いや延期したというのに、琴子はこぼれそうな笑顔を直樹に向けてくれる。
直樹の疲労している身体が、ゆっくりと癒されていくような感じがした。


「琴子、指出して」

「え?」

直樹は琴子の左手を掴み取った。
そして自分の親指と人差し指で、輪を作る。
その指で作った輪を、琴子の人差し指に入れ込んだ。

「入江くん・・・何・・・?」

「今、指輪は買ってやれないから、エアーリング」

「・・・・」

「気持ちだけ、おまえの宝箱に仲間入りさせてやってくれ」

少しきざな自分のセリフに笑いそうになりながら、直樹はちらりと琴子の顔を見た。
琴子はどんな表情をするのだろう。直樹は期待していた。
“もう!こんなのリングだなんて言わないよーっ!”と、いつものように頬を膨らませて怒るのだろうか。
それとも、こんなものでも“ありがとう”と、いつものようにはにかみながら言ってくれるのだろうか。
今、仕事で疲れている直樹は、琴子のそんな日常の表情を見てみたかった。心が欲していた。


「入江くん・・・」

「はい」

珍しく直樹が“はい”と返事する。
琴子の表情を期待しての、少し大袈裟な表現だったかもしれない。

「あたし・・・これ・・・今まででもらったプレゼントで、一番うれしい・・・」

「へー、そりゃよかった」

そう言って、少し下向き加減の琴子の顔を覗きこむと、琴子の手を握ったままの直樹の指に、ぽたりと一滴のしずくが落ちた。

「え?」

「エアーリング、すごくうれしい・・・」

「・・・・・」

琴子は、目を真っ赤にして泣いていた。
まさか・・・と直樹は思った。
すんなりと婚約指輪の辞退を受け入れてくれた琴子に、ちょっとした気持ちを見せたかったのは確かだ。
しかし、どこかからかい半分で、琴子の反応を見たかっただけにすぎなかったこの行為なのに、琴子はぽろぽろと涙を流している。


「きゃあっ」

直樹はぐっと琴子を引き寄せ、抱きしめた。

「い、入江くん・・・い、痛い、ちょっと痛いよ、どうしたの・・・?」

ぎゅうぎゅうと身体を絞るように抱きしめられ、琴子は身動き一つできない状態だ。
琴子は、何もわかっていない。
なぜに直樹がこんなにもきつく抱きしめるのかがよくわからず、目をぱちくりしながら、直樹の腕の中であたふたした。

どんなに小さなことにも、感動してくれる。
いつも精一杯の気持ちで、直樹の気持ちに添おうとしてくれる。
それが琴子だ。
それがおれの選んだ琴子なのだと、直樹の心の奥底からは、そんな叫びが溢れだしていた。



「琴子・・・キスしていいか?」

「えっ、キスって・・・」

肩越しに直樹の声が聞こえて、琴子はどぎまぎしながら答えた。

「だからキスしていいかって?」

今度は直樹が顔を引いて、琴子の顔の前に照準を合わせる。
そして真っ直ぐにその涙で赤くなった目を見つめながら、真剣なまなざしで聞いてくる。

「そ、そんな・・・入江くん、いつもそんなこと聞かないのに、なんで今そんなこと・・・」

琴子は、目を泳がせながらしどろもどろに答えた。
いつの間にか目だけでなく、頬も真っ赤になっている。

「琴子が『うん』って言ってくれたら、おれはキスしたい」

「ううっ・・・」

琴子だって、キスして欲しいのはやまやまだった。
だけど、目の前に直樹の顔があるというのに、キスを望むなんて、やっと両思いになったばかりの琴子には、恥ずかしくてたまらない。
そんな琴子の困る顔を見ながら、直樹はくすっと笑う。

「琴子が嫌なら、やめとくよ」

「ええっ?い、嫌とは言ってない・・・」

「じゃあキスしてもいい?」

「う・・・」

「『う』の次は何?」

「う・・・」

「『う』だけじゃ、わかんねーだろ」

と言いながら、直樹はまた琴子をぎゅっと抱きしめた。
こんな馬鹿らしい問答をしている自分を少し嘲笑しながらも、直樹は琴子が愛しくってたまらなかった。

「ま、おまえの答えはわかっているけどな」

「え?ひ、ひっかからないわよ。そう言ってあたしから何か言わせようなんて、ひっかからないから」

「ぷぷっ、おまえの答えなんて、顔を見りゃわかるさ。おまえの顔に『キスしたい~』って書いてあるからな」

「うそっ!?う、うそよ・・・あたしだってわかってるもん」

「なにが?」

「誰もあたしの顔に落書きできないって」

「ぷっ!」

必死で反論する琴子。
直樹はほっとした。
いくら感動をしたとはいえ、琴子の泣き顔はつくづく苦手だと思う。
こうやって少し鼻を膨らませ、頬を紅潮させながら、直樹に向かって怒っている琴子の方が琴子らしい。


「琴子、キスするぞ」

「う・・・」

「おまえに拒否権はない」

「・・・はい・・・」


消えそうな琴子の返事を聞いて、直樹は琴子の唇にキスをおとした。
本当は琴子の返事など、どうでもよかった。
ただ直樹は、琴子のいろんな表情や、いろんな言葉を導きたかったのだ。
ずっと同居していたとはいえ、結婚するには知らないことが多すぎる二人。
まだまだ、いろんな琴子を知っていきたい。ただそれだけだった。


その後二人は、オルゴールのネジを回して、踊るバレリーナと「乙女の祈り」をじっと聴いていた。
琴子がさっき直樹にはめてもらったエアーリングをはずす仕草をする。
そしてそのリングを、そっとこのオルゴールにしまいこむ。
二人は見つめ合って、ゆっくりと笑った。




この琴子の宝箱のオルゴールに、直樹から贈られたサファイアの指輪が収められるのは、これからもっと先の話――。




**********

私も「乙女の祈り」でバレリーナの踊るオルゴールを子どもの頃から持っていて、ちょうど子どもに託したところだったので。
そしてふと思いついたはいいけど、うまくまとめられなくて・・・(T_T)

だけど改めて気づいたのは、私は乙女チックな話がけっこう好きだということです(*^m^*)

COMMENT

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by
2011/09/04(日) 11:32 [Edit
エアリング…♪
やっぱりchan-BBさんの琴子ママストーリーには泣かされます…(涙)
それに加えて入江くんが男らしくてかっこいい!
そうですよね、この二人って特にバイトを続けているわけでもないし。
本当だったら結婚なんて無理な話なんですよね。
入江くんの男としてのプライドが素晴らしかったです。
エアリングを素直に喜ぶ琴子ちゃんに、きっと入江くんはますます惚れこんだことでしょうね。こういう考えを理解してくれるからこそ、入江くんは琴子ちゃんを生涯の伴侶に選んだんでしょう♪

「お前に拒否権はない」
くぅ~っ!!!言われてみたいよ、こんなこと!
言い方を変えれば「俺は何が何でもキスをしたい」ってことですよね!
素敵、素敵!!

素敵な日曜の午後を過ごせました。ありがとうございます!
by 水玉
2011/09/04(日) 17:13 [Edit
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by
2011/09/04(日) 18:29 [Edit
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by
2011/09/04(日) 22:20 [Edit
こんにちは
きちんと自分で稼いだお金で買いたい… だなんて 直樹さんてばしっかり者のいい男っ!格好いいわっ(≧∇≦) 琴子もエアリングなのに泣くほど喜んじゃってるしかわいいっっ(^O^)とっても2人お似合いだよ♪ きっと2人ならずっと幸せに違いない。なんか読んでて心が暖かくなりました∨ また新しいお話楽しみに待ってます!
by あやみくママ
2011/09/05(月) 14:50 [Edit
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by
2011/09/05(月) 17:07 [Edit
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by
2011/09/06(火) 13:10 [Edit
コメントありがとうございます

コメントのお返事が、少し遅くなっちゃってごめんなさい(>_<)


おかきさま

う~うれしいです。「オルゴール 乙女の祈り」をお聴きになりながら読んで下さったなんて、感激であります。
私のオルゴールの中には、琴子ちゃん同様に飴の包み紙や、貝殻のネックレス、そして割れペン(知っておられますか?ペアで持つペンダントです。誰と分けたものだったのやら・・・)が入っていましたが、そのまま娘に託しました。レトロだったので、結構喜んでましたね(^^;)
このお話で、琴子ちゃんのように「宝物」を思い出して下さり、余韻に浸っていただけたなら、本当にうれしいです。おかきさんのコメントそのものが、秋の訪れを感じさせるようなとっても情緒溢れる詩のようでした。ありがとうございます。


水玉さま

なぜか秋になると、私の話に悦子ママを感じさせるものが増えるんですよね(^^;)なんででしょう?やはり「秋」というと、イリコトの運命の日って感じがあるのかもしれません。
入江くん、男らしかったですか!?あ~~よかった。もうエアーリングのあたりは、非常に描写に気遣いました。だって本当にキザでしょう?(笑)だけど琴子ちゃんはきっと喜ぶと思ったので描いたのですが、あまり素で入江くんがやるとドン引きで、だからからかう・・・だけどこんなシチュでからかいすぎるのもひどい・・・このあたりの私の葛藤分かって下さいます?(^_^;)
それに比べて「おまえに拒否権はない」は、入江くんぽいかな~って自分で思って書きました。ふふっ、部長がくぅ~っ!って言ってくれて、最高にうれしいっす!
台風通過の日曜日でしたが、部長に楽しんでいただけて本当に光栄です。ちなみにその日私は、食べ過ぎのために胃痛でへばってました・・・(苦笑)。


ぴくもんさま

ふふっ、ぴくやんも乙女チックなお話好きでした?(*^m^*)
な~んか何歳になっても、どうも昔の少女マンガ的なエピが大好きな私だったりします。入江くんのエアーリングも、“ちょっとさむいな~”と思いながらも、琴子ちゃんはきっと喜ぶだろうし、入江くんだって多少自覚しながらならこんなことしてもいいかなと、多少気にはしながらもしっかりエピとして組み込もうと思っていました。
オルゴールって、結構みなさん思い出あるようで?ぴくやんのボタン・・・わ、わかる~~!琴子ちゃんも絶対そういうの宝物にしそうだもん!そういう私も、小学校の時に好きだった男の子に、道端に落ちていた髪留めをもらって(今思うとどこがうれしい?笑)、どこの誰の髪留めかもわからないのに、すっごく大切にしてましたもん♪そして同じくオルゴールはありますが、物は無くなってます・・・。
あの琴子ちゃんの誕生日に、入江くんがサファイアの指輪贈った時、はじめて入江くんのプレゼントもらったと琴子ちゃんが言っていたので、きっと婚約指輪もなかったんだろうな~と妄想して(入江ママが勝手に買ったという説もありそうですけどね 笑)、なぜなかったのかを妄想すると、まだ入江くんが学生だったというオチになりました。
キスのあたりに「緩急」を感じてももらえたのが、すっごくうれしい!ありがとうございました~(*^_^*)


narackさま

台風過ぎ去りましたね。私の地域では、普段の雨と変わらず・・・という問題なさだったのですが、同県で地域的にかなりダメージはあったようです。長くて多くの場所に影響を与えた台風でしたよね。お気遣いありがとうございます。narackさんところは問題なかったですか?
さて今回、かなりキザとカッコイイのとのきわどいところの入江くんでしたが(笑)、ほろりときていただき感激です。多少からかいもあったでしょうが、入江くんとしては、婚約指輪を買ってあげられなかったことは、どこか申し訳ないとは思っていたと思います。
そしてnarackさんのコメにありますように、このお話は、原作の琴子ちゃんの誕生日に入江くんが「はじめて」サファイアの指輪を贈ったというところから派生しています♪入江くんがプレゼントに「指輪」を選んだ理由が、この婚約指輪の延長上っていうのもありかな~と妄想しました(*^_^*)


あやみくママさま

ふふっ、うれしいですね~♪入江くんが「いい男」「格好いい」と言われて、私がうれしくなっちゃいました(*^m^*) 親に頼ればどんな指輪も買ってあげることが可能なボンボンではありますが、今回は敢えて買わなかったという説でお話進めさせていただきました。
その説で、2人お似合いと言っていただけたら、もう私も大満足!(笑)あやみくママさんのコメ読んでたら、本当に2人は幸せだと実感してきましたよ♪ありがとうございます。


miyacoさま

なんとも今回のmiyacoさんのコメは、タイムリーというか私の心とリンクするもので!ちょっと驚きました。最近自分の描いているイリコトが、初期の頃の萌え興奮期(笑)を過ぎて、どこか自分勝手な都合のいいキャラにしてしまっているんではないかと常々思っていたんですよ(-_-)ところがmiyacoさんから見たら、そうでもない!?これは少し安心しましたが、私の方こそ、miyacoさんのあの完璧なキャラ設定に「ああでなければ」とずっと思っていたところなんです。ふふっ、お互い不思議な感じですよね~(*^m^*)
で、今回、もしこれが沙穂子さんだったら、入江くんは形式的に婚約指輪を用意した説!!これは非常に同意であります!!こういうところで、どこか入江くんの中の琴子ちゃんの位置ってのが見えてきますよね~~♪
そして「納涼祭り」もあと少し!miyacoさんのお題の完遂を、心より楽しみにしております。


藤夏さま

藤夏さんの、今年何度目かのきゅん♪にうれしかったり、思わず笑っちゃったり(*^m^*)
私は藤夏さんは、とっても「乙女」が似合うと個人的に思っていますよ~♪今回このお話で(*´▽`*)な顔になっていただき、これまた感激しながら笑っちゃいました♪ありがとうございます。
そしてそうそう!入江くんは、あの雨の日の告白で、しっかり「大学卒業したら結婚」と言ってましたよね!やはりそれからも自分で生計立てられるようになってから、と思っていたように思えます。だけど紀子ママのパワーに負け、どこか早く琴子ちゃんを自分の奥さんにしたかったのもあり(←これは私の願望です)、結婚に至っちゃったんですよね。
ちょいとキザなセリフをはきつつ、琴子ちゃんの反応を見守る入江くん。琴子ちゃんの反応は、多分入江くんの胸を「きゅううううん」とさせたに違いないと思います。そして「きゅううううん」となっちゃった時、入江くんはいつもキスしちゃうんですよね(笑)。なんかうまくまとめたぞ!( ´艸`)
by chan-BB
2011/09/06(火) 17:20 [Edit
拍手コメントありがとうございます

コメントのお返事が、少し遅くなっちゃってごめんなさい(>_<)


すーさま

はじめまして!UPしてまもなくのすーさんのコメント、とってもうれしかったです。まさかこのお話で泣いてくださる方がいるとは・・・と思っていたのですが、思いの外うるっときてくださった方がいらっしゃって、本当に私がうるっとしちゃいました。
いつも読んでくださっているとのこと、こちらもありがとうございます。ぜひまたこれからも遊びに来てやって下さい~♪


紀子ママさま

紀子ママさんも、うるっとしてくださって・・・本当に私の方が感激であります(>_<)お母さんにもらったオルゴールを前に、入江くんの申し出は、きっと琴子のお母さんも安心したんじゃないかと思います。形がだけがあればいいってもんじゃないですからね~。でも数年後には、しっかりお約束通り「形」あるものをプレゼントした入江くんって、結びつけてもらえればと思います(*^m^*)
しかし今回の紀子ママさんの懐かしいお話にも、きゅ~んでありますよ~♪馬車のオルゴールとは、なんと気高い!なのにそのあとに、ブラックスワン(笑)!琴子ちゃんはあのようにはならないでしょうが(笑)、私も最近バレリーナといえば、それを思い出しますね(*^m^*)


むさぴょんさま

むさぴょんさんも、うるっとしていただき・・・ありがとうございます。みなさん、琴子ちゃんの気持ちとかを本当に丁寧に読んでくださっているのですね。うれしいです。


ひろりんさま

こちらこそ、乙女ちっくなお話もしっかり受け入れてくださって、いつもうれしいです~(*^m^*) ひろりんさんのコメにあるように、この時期って婚約したのはいいけれど、どこか琴子ちゃんには不安と「これは夢?」みたいな時期だったと思います。それだけに、しっかりとした「形」のあるものを欲しかったというのもあったと思います。反対に入江くんはかなり現実的なんですよね(^_^;)言ってることは最もだけど、どこか完全に琴子ちゃんの乙女の気持ちまでは把握してない。だけど琴子ちゃんはころりとそれにも応じてしまう。こういう素直なところに、入江くんのEQが磨かれていくのかもしれません~♪・・・ってまとめてみました(笑)
私本人は、全然乙女ちっくじゃないのですが(^_^;)、間違いなくどこか憧れているのだと思います。過分な素敵コメント、いつもありがとうございますm(_ _)m


くーこさま

ちょいとお久しぶりですね~♪お、終わりましたね・・・夏休み・・・。やっぱ母にとっては、夏休みは息苦しかったです(>_<)でも夏休み終わるとひまになると思っていたのですが、意外に忙しい私・・・(仕事、行事、役員・・・)くーこさんはいかがでしょうか?
「納涼祭り」のネタがすっかりなくなってしまい、しばらくぼうっとしてようかと思っていたところに、ふと思いついたのがこのお話。やはり時期が時期だからでしょうか、秋の婚約時代をついつい妄想してしまいました。
キザな入江くんに失笑しつつも、それを上回る反応をしてくれる琴子ちゃん♪このあたりのバランスが、絶妙のカップルなのかもしれませんね(*^m^*) くーこさんが幸せ気分になってくださって、私も幸せです~ありがとうございました(*^_^*)


mokoさま

もうmokoさんのコメント読むと、なぜに私のテンションはMAXになるのでしょう?(笑)早朝(?)から、入江マジックに入りこんで下さり、とってもうれしいです♪入江くんがエアーリングするなら、許せます?入江くんがはくセリフは、どれも最上級って、とってもうれしいですよ~~♪
そしてなにげに爆笑させてもらったのが、カメラアングル!!(笑)もうめちゃくちゃ私の脳内でも再現されてますよ。スローモーション4カメ(笑)。しつこいくらいにリピートもぜひ加えて下さい!!その中心になんだか変な円盤(?)にのって、入江くんと琴子ちゃんがくるくる回ってるところを想像すると、私も変に興奮しちゃいます!!こちらこそ、こんな楽しみ方も教えていただき、ありがとうございます~(*^m^*)


まあちさま

今回もまた・・・感想もしっかり読ませていただきましたが、それ以外の部分にどれだけ惹きつけられたことかっ!?(笑)
なんでゴッドファーザー・・・(苦笑)。もうまあちさんっぽくて、たまらないんですけど~~っ!そして私思うんです。ある日娘さんが「お母さん、こんな曲弾けるようになったよ~」って弾いてくれるのが、「乙女の祈り」でなくって「ゴッドファーザー」・・・。この映像が、勝手に脳内で展開されちゃって、どうしてくれよう!?っていうコメントをありがとうございます♪(笑)
さてさて、乙女な私(?)としては、やはり最後の「拒否権はない」「はい」には、ぜひ萌えっていただきたかったので、反応していただきとってもうれしかったです~(*^m^*) いやここに萌えっていただけたのは、まあちさんもまだまだ「乙女の祈り」が相応しいってことですよ♪「ゴッドファーザー」はバトルの時に、こっそり流しておいて下さい。秋だからって、泣いてはダメですよ(*^m^*) 意味不明ですみません・・・。

by chan-BB
2011/09/06(火) 17:22 [Edit
拍手コメントありがとうございます

あけみさま

コメントありがとうございます♪琴子ちゃんの“清らかな心”っていうのは、原作からも伝わってきますよね。まさかの婚約指輪の辞退にも、すぐに入江くんの気持ちに添ってあげる琴子ちゃんは、物欲もなく、入江くんに対する愛情だけが顕著で、入江くんにとっても愛らしくてたまらないと思います(*^_^*)まさにあけみさんのコメントどおりだと思います♪
あけみさんもバレリーナオルゴール持っていましたか?私もこの話を書くにあたって、ちょっと検索してみたのですが、検索で出てくるものは、ちょっと大人っぽいバレリーナオルゴールばかりでしたね。私の持っていたのは、ホントに子ども仕様のもので(^_^;)レトロな女の子のイラストつきで、今見るとかなりダサ可愛いって感じのものです(笑)
by chan-BB
2011/09/09(金) 07:50 [Edit
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by
2011/10/17(月) 14:43 [Edit
コメントありがとうございます

吉キチさま

ちょっとキザにエアーリングなどを贈った入江くんでしたが、琴子ちゃんの性分ならば、それも心のこもったうれしいプレゼントになりますね。そしてそういう琴子ちゃんが、私たちも大好きなんですよね。
吉キチさんの言われるように、形が全てでなくて、そして見えないモノだからこそその姿は壮大で「絆」を感じさせてくれるのかもしれません。ああ~なんか素敵な話だな~なんて、まとめながら思っちゃいましたよ(*^m^*) ありがとうございます。
エアーリングには、キスしたいも含められているのですね!これもまたかわいい解釈!!たまりません。
今回も素敵なコメント、ありがとうございます(*^_^*)
by chan-BB
2011/10/19(水) 11:14 [Edit

Comment Form


秘密にする
 


プロフィール

千夜夢

Author:千夜夢

こんにちは。
素敵なイタキスの二次創作をたくさん読ませていただき、ついつい自身も二次創作なるものを書いてしまいました。
ここは、私の超個人的な妄想話置き場です。

原作者様、出版社様等とは一切関係ございません。
私の勝手な妄想話であるため、原作のイメージを大切にされる方、二次創作が苦手な方、二次創作が理解できない方は、ご遠慮ください。
また、ブログ内の全ての文章・いただきものを含む画像等の無断転載・転用を固くお断りします。

まだまだ拙い文章しか書けませんが、以上の注意をご理解いただき、読んでもいいかな~と思われた方のみ、ご閲覧下さい。
よろしくお願いします☆



カテゴリ



FC2カウンター



FC2カウンター

現在の閲覧者数:



最新記事



最新コメント



リンク

●Swinging Heart(ぴくもん様) swingingheart
●のんきもののお家(わさこ様) no banner
●日々草子(水玉様) 日々草子
●kiss shower(幻想夢 影菜様) kiss-shower
●雪月野原~snowmoon~(ソウ様) snowmoon
●初恋(miyaco様) no banner
●HAPPY☆SMILE(narack様) HAPPY☆SMILE
●イタズラなkissの二次創作マナーを考えよう!(イタkiss創作マナー執筆者X様)
●みぎての法則(嘉村のと様) no banner
●Embrasse-moi(ema様) no banner
●φ~ぴろりおのブログ~(ぴろりお様)
●真の欲深は世界を救う(美和様)
●イタKiss~The resident in another world ~(九戸ヒカル様)
●むじかくのブログ(むじかく様) no banner
●つれづれ日和(あおい様) no banner
●Snow Blossom(ののの様) no banner



Copyright © こんぺい糖と医学書 All Rights Reserved.
テンプレート:サリイ( ブログ限定配布版  / 素材: ふわふわ。り )