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2011.06.08 *Wed*

花を飾ろう (後)


ラストですが、結構長くなっちゃいました・・・(;´∀`)
・・・・・・・・・・・・



「ふ・・・ふぃ~~ん・・・・沙穂子さん、沙穂子さん・・・入江くん・・・」

あたしはさらに、溢れる涙が止まらなくなっていた。
沙穂子さんの気持ちが伝わってきて・・・そしてそこから入江くんの気持ちも伝わってきて・・・。
ボトボトと手紙に涙が落ち、もうこの手紙は、あたしが読んでいないなどとごまかす術さえなくなっている。

沙穂子さんを初めて見た時から、沙穂子さんは入江くんにお似合いの女性だと思っていた。
だけど入江くんは、あたしを選んでくれた。
あたしは・・・もうそのことだけで胸いっぱいで、それだけで人生の幸せを全部使い切ってしまったかもしれないと思っていたくらいだ。

そしてあたしは、ずっとあの時のままだ。
幸せすぎたり、ちょっとしたことが不安になったりはしたけど、でもあたしはずっと「入江くんが大好き」ということだけで、そこに立ち止まっていた。
だから入江くんは、入江くんは、あんなにあたしの成績を見て怒ったんだ。
たかが成績ぐらいでと思っていたあたしが間違いだった。
入江くんはそのことだけを、怒っていたんじゃない。
あたしが結婚してから、全然前に進んでいなかったから・・・あたしがずっと立ち止まっていたから・・・。

あたしより辛い思いした沙穂子さんが、こうやって入江くんの気持ちに添ってくれているというのに・・・あたしは、あたしは・・・。



「い、今、何時?」

ずっとこの手紙の住人になっていたあたしは、ふと現実に戻る。
部屋から窓の外を見ると、すでにあたりはかなり暗くなっていた。

「6時半」

時計を確認し、あたしは手紙をたたんで封筒に入れた。
そして・・・入江くんの机の中にはしまわなかった。
読んでしまったことを、例え呆れられて怒られて、嫌いになられても仕方がない。
謝るしかないと思い、そのまま入江くんの机の上に置いておいた。
そしてあたしは部屋を出る。



「あら?琴子ちゃんどこ行くの?もうすぐ夕飯よ」

部屋を出てあたしは一目散に玄関に向かった。
そこでお義母さんに呼び止められる。

「ちょっと出かけて・・・今ならまだ開いてるかも・・・」

「何が?お兄ちゃんは?お兄ちゃんも一緒?」

「いや、入江くんは・・・あたしは入江くんが帰って来るまでに」

「琴子ちゃん!」

お義母さんにちゃんと説明できないまま、あたしは靴を履き、玄関のドアノブに手をかけた。
あたしは、焦っていた。
とにかく今は、入江くんが帰るまでに、入江くんが帰るまでに――。



「・・・なんだ?」

「い、入江くんっ!」

扉を開けたと同時に、入江くんがそこに立っていて、あたしはひどく驚く。
どうやら入江くんも、今帰って来たところらしい。

「どこか行くのか?」

「え・・・いや、その・・・」

「もう外真っ暗だぞ。やめとけ」

そう言って、入江くんはパタンと玄関のドアを閉めてしまった。

本当は、花を買いに行きたかったのだ。
入江くんが帰って来る前に、部屋に花を飾って・・・そしてその空間で、成績が悪かったことと、沙穂子さんの手紙を読んだことをしっかり謝りたかった。
そんなの形だけにすぎないかもしれない。でもあたしのことを「花の飾られた部屋」のような存在だと言ってくれてた入江くんに、少しでも応えたくて。
そしてそうすれば、二人自然に仲直りができて、また新たな気持ちでやり直せそうな気がしたから・・・


「あれ?・・・入江くん、なに?」

あたしはふとあることに気がついた。

「何が?」

「何?入江くん、何後ろに隠してるの?」

「なんでもねーよ・・・」

入江くんの左手が不自然に背中に持っていかれているので、あたしは気になってその背後を探ろうとした。
すると入江くんは背中を見せず、あたしと同じ方向に身体を捻って動いた。

「怪しい!」

「何がだよ。何でもねーって」

と、再度入江くんは言うけれど、

「ダメ!何か隠し事してるでしょ!ごまかさないで!」

と、あたしは断言した。こういう時、あたしの勘は変に正しかったりする。
あたしは入江くんの腕をぎゅっと掴むと、そのまま勢いよく入江くんの背後に回り込んだ。


「・・・・・」

「ったく、乱暴なやつだな」

入江くんはしぶしぶ不自然に背中に回していた手を下ろし、なんともバツの悪そうな声で呟く。

「・・・入江くん」

あたしは、そんな入江くんの顔を見ながら・・・まただらだらと涙がこぼれていた。

「な、なんだよ?その顔・・・」

「入江くん!入江くん!入江くん!!」

「うわっ」

あたしは入江くんの胸にジャンピングして飛びこんだ。
そしてつま先立ちしたまま両手を入江くんの大きな背中に回すと、ぎゅうぎゅうと締め付けながら、入江くんの胸でわんわん泣いた。

「入江くん~ありがとう~・・・入江くん~ごめんなさい・・・わあああん~~」

「ふっ。どっちだよいったい?」

ちょっと笑気を帯びた入江くんの声が、入江くんの胸から振動と一緒に聞こえてきて、あたしはさらに入江くんの身体をぎゅうと抱きしめて泣いた。


入江くんが背後に隠し持っていたのは、花束だった――。


ちらっと見ただけだけど、その中にあたしの知っているような薔薇や百合のような存在感の大きい花は一つもなかった。
名も知らぬ小さなかわいらしい花ばかりの花束。
とても優しく温かい色をしていた。

あたしもまた、そういうイメージの花束を買いに行こうと思っていたのだ。
それだけに入江くんの買ってきた花束は、あたしの気持ちを全部察してくれているかのようで、胸がいっぱいになった。
「花の飾られた部屋」―。
入江くんがあたしのことをそう思ってくれてたのなら、こうして花を買ってきてくれたのは、心素直になれる場所で仲直りしようとしているのではないかと予感できたから・・・。


「入江くん、入江くん・・・・」

本当は、あれもこれも言いたいことがいっぱい。
だけど、相変わらずちゃんとした言葉で、思いが伝えられないあたし。
ただただ、入江くんの胸の中で泣きじゃくるだけだった。

「うん。・・・うん。」

そんなあたしに、入江くんは確認するように小さく応える。
入江くんは頭がいいから、ただ泣きじゃくるあたしを見ただけで、しっかりあたしの気持ちや思いを受け止めてくれたのかもしれない。
しばらくなだめるように入江くんはあたしの頭を撫でると、今度はあたしの背中に手を回して、ぎゅっと入江くんの方から抱きしめてくれた。
そのあたしの周りからは、入江くんが持っている花束からとても良い匂いがたちこめてくる。

「あとで、部屋に飾ろう」

「うん・・・・」

あたしは「幻覚じゃないよね?」とばかりにチラリと横目で見ては、その愛らしい花たちを確認して、安心する。
そしてまた、入江くんの胸にゆっくりと身体を預けた。


「あらあらあら、まあまあまあ!!」

お義母さんの嬉しそうな声と、カシャ カシャ と、カメラのシャッター音があたしたちの周りから聞こえてくる。

「きゃ~素敵!お兄ちゃんが琴子ちゃんに花を買ってくるなんて~、ひょうあられが降るんじゃないかしら~~」

いつもはそんなはしゃぎまわるお義母さんに一喝しちゃう入江くんだけど、今日は珍しく一言も発さず、しばらくそこであたしを抱きしめてくれていた――。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「あたし、今日はきっと朝まで眠れない」

そう言いながらあたしは、すでにベッドで横たわっている入江くんの胸に、ぴとっと甘えて顔を埋めた。

部屋には、入江くんの買ってきてくれた花が花瓶にいけられている。
入江くんが花を買ってきてくれた。そしてあたしも花を買いに行こうとしていた。
もうそれだけで、あたしたちの心は同じ気持ちだと感じていた。

仲直りしたい――。

どちらもそれを口にすることはなかったけれど、もうあたしの心の中は、仲直りした後のなんとも言えない安堵感でいっぱいだった。
そしてきっと入江くんも同じ気持ちに違いないと確信していたから、こうやって素直に入江くんに甘えることができたりなんかもするのだ。

「ああ~~ん、もう入江くんが、あたしのために花を買ってきてくれるなんて~!眠ったら夢が覚めちゃいそうで、は~~今日は絶対眠れないよ~」

あたしはさらに満足気に、しあわせ感いっぱいに呟く。

「別におまえのために買ってきたわけじゃない。部屋が殺風景だったから・・・花屋が目の前にあったから・・・ただそれだけだ」

そういう入江くんの目は、いつになく宙を泳いでいる。
むふ!かわいい!

「またまたあ~~入江くんったら照れ屋なんだか・・・」

と、入江くんがかわいくってついついはしゃぎ口をたたいちゃうあたし。
そんなあたしの唇を、入江くんの唇が封鎖する。


「・・・どうしたの?」

唇を離しながらあたしは入江くんの顔を見上げるが、その入江くんの顔はいたって普通の顔だ。
普通の顔をしながら、実はさっきから入江くんは、何度もあたしにキスをしてきている。

「今日は本当にごめんね」

「いったい何度目」

「何度謝っても・・・反省しきれないよ。特に手紙を読んじゃったことは・・・」

すでに部屋に戻って、あたしは一番に入江くんに沙穂子さんからの手紙を読んでしまったことを告白し、謝っていた。
入江くんは一瞬険しい顔をして、そのまましばらく何も言わなかった。
あたしもそのまま黙って、入江くんの様子をうかがっていた。
怒られて当然。怒ってもらった方がむしろすっきりするとさえ、その時は覚悟を決めて入江くんの言葉を待っていたのだ。
が、入江くんは「もういいよ」とだけ言うと、沙穂子さんの手紙をまた机の中にしまってしまい、もうそれ以上追求することはなかった。
てっきり怒鳴られると思っていたのに。どこか呆気ない結末。
それどころか、その静かな入江くんの態度から、なんとも言えない入江くんのがっかりしたような気持ちが伝わってきて、あたしは怒られる以上に胸がちくりと痛んだものだ。

「本当にごめん・・・読んじゃダメだとわかっていたけど、気持ちが抑えられなかったの・・・」

「別に見られて困るものでもないけどな」

「そうなの?」

「だけど、例え夫婦でも相手に着た手紙を読むことは、完全なマナー違反だということは覚えておけよな!」

「うっ・・・わ、わかってます!もう二度としません!!」

そう言ってあたしはバツ悪くまた入江くんの胸に顔を埋めると、入江くんがそのあたしの髪にキスを落としてきた。

「どうしたの?」

「何が?」

「今日は・・・キス魔だよ」

「別に」

と、また入江くんはさらりと言うと、ごくごく普通の顔であたしを見下ろした。
ホント、どうしたの?
入江くんがこんなにキスばかりしてくるなんて・・・。


「琴子」

「・・・うん?」

「ゆっくりでいいから」

「何が?」

「何もかも。ゆっくりでいいから、先を見て歩いていってほしい」

「先?歩く?」

「成績も、おまえなりに努力すればいいから。でも、前には進めよ。ここで終わらすな」

「う、うん」

わかってる。
あたしがずっと結婚したことにだけ浮かれていて、そこで立ち止まっていたことも。
そして入江くんは結婚してからも本当に努力を惜しまなく、ここまでやってきたってことも。

それと同時に、入江くんがあたしを思ってくれてる気持ちも、沙穂子さんの手紙からあたしはしっかり感じ取っているから―。


「電気消すぞ」

「うん」

入江くんがベッドサイドの電気を消す。
すると、実際はうっすらと電気はついているが、消した当初は鳥目のあたしには一瞬真っ暗な世界が広がる。
いつも少し不安に感じるその瞬間。
しかし今日は、電気を消したと同時に入江くんがぎゅっと抱きしめてくれて、額にキスを落としてくれたから、不安を感じることはなかった。

そして真っ暗な世界の中で、入江くんの買ってきた花の匂いが、入江くんの抱擁と一緒にあたしを安心させてくれる。
入江くんが初めて花を買ってきてくれた。
それを思い、今香しく匂ってくる愛らしい花たちを想像するだけで、あたしはしあわせで温かな気持ちになる。


「琴子」

「うん?」

「おれは、本当にあの時あの状況で、沙穂子さんと結婚してもいいと思っていた。それが最適だとも思ってたし」

「え、う、うん・・・」

あたしが沙穂子さんの手紙を読んでしまったせいか、入江くんがこんな過去のことを話し出す。
入江くんがこのことに触れるのは、結婚してから初めてかもしれない。
あたしはまた少し胸がざわざわしてきた。
でも、今は信じている。
入江くんは、絶対に本当のことしか言わない。
だからあたしは、それを受け入れるしかないのだ。

「それなのに、おれは最後の最後で・・・気持ちを抑えられなくて、結局おまえと結婚をしてしまったんだよな」

「うん」

「あの時はじめて知ったんだ。感情を抑えて生きるっていうのは、どんなに辛いことかということを。だけど・・・おれたちの周りには、その感情を抑えてくれた人たちがいる」

「・・・うん」

それはきっと、沙穂子さん・・・そして金ちゃんのことを言っているのだと、すぐにあたしにも理解できた。

「必死で感情を抑えて、耐えてくれた人たちがいたから、今のおれたちがある。この先もそのことを忘れないでおこうな」

「う、うんっ!」

あたしが力強く答えると、入江くんはあたしの頭をぎゅっと引き寄せ抱きしめてくれた。
そうだね。本当にそうだね。
今日読んだ沙穂子さんの手紙からも、あたしは心の奥底からそう思う。
またあたしの目に、じんわりと涙が浮かんでくる。

「そして今日・・・軽々しく『結婚するんじゃなかった』と言ったことを、撤回する。失言だった」

「入江くん・・・」

「ごめん」

暗闇の中、入江くんがどんな表情をしてこんなことを言ったかはわからない。
昼は入江くんに「結婚するんじゃなかった」と言われて本気で悲しかったあたし。
だけど今は、いつになく穏やかで優しい声の入江くんの言葉に・・・愛しさがこみ上げてきてしかたなかった。

そしてまた、入江くんはあたしの顎をきゅっと指であげると、そのあたしの唇にキスをおとしてくる。
軽い軽い啄むようなキス。
そうかと思うと急に離さないとばかりに、ひどく食べ尽くすかのような激しいキスも。
その後、あたしが眠りにつくまで、入江くんは幾度となくそんなキスを繰り返し、そしてあたしはその全てに応じた。

キス以上のことは何もない夜だった。

だけどそのキス一つ一つに、入江くんの思いや気持ちが込められているようで・・・あたしはこれからもずっと、入江くんにとって「花の飾られた部屋」のような存在でいたいと強く願ってやまなかった――。






――私は、どこか正直、「なぜ私ではダメだったのか?」という疑問を、潔く退いたはずのあの婚約解消の日から持っていました。
しかし、今日この手紙を書きながら、いろいろなことがわかってきて、そして私の心の中が整理できてきたような気がします。
この先、私も誰かの唯一無二になれるでしょうか―?
今の時点では、誰も何もわかりませんよね。しかし、直樹さんの手紙を読んで、そんな期待を持つようになった私は、少し前に進めたのかもしれません。
もしかしたら直樹さんのことですから、私の背中を押して下さるために、お手紙を書いてくださったのでは・・・。
でも、そのお答えを直樹さんの口から聞くことは、この先きっとないのでしょうね。


直樹さん、どうぞ末永く琴子さんとお幸せに―――。





**********


元々は「入江くんが琴子ちゃんに花を買ってくる」ってシチュが見たいな~と思ったのが、このお話の始まりでした。
そしてそこにいろいろな妄想が加わり・・・いつの間にか沙穂子さんも現れて、こんなわかりづらい話に展開しちゃったのです(>_<)す、すみません・・・。

どうもこの沙穂子さんを巡る話に「ピタッとパズルがはまっていく感」のようなものがなく、途中かなり筆が止まってたのですが、ある時から「別にそんな完璧なものじゃなくても、元々人の感情もその時その時で変わるし」と開き直り、一気にラストまで書き上げました。
それにこの先、原作ではまだまだ二人には将来を考える出来事や事件が出てくるので、今回はちょっと曖昧でもいいのではないかとも開き直ったりもして・・・(^^;)

こんな展開でどう?とかなり読んでくださる方の反応にガタブルしたのも確かです。
それなのに、たくさんの拍手、そして温かいコメント、ありがとうございました。
でも今は、なんとか仕上げてUPの用意ができて、かなりの爽快感でホッとしています~♪(*^m^*)
とりあえず、しあわせな二人の絵で終われたからいいよね!?って勝手に思ったりしてます ~♪(*^m^*)

最後まで読んで下さって、本当にありがとうございました。

COMMENT

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2011/06/09(木) 13:07 [Edit
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2011/06/09(木) 21:03 [Edit
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2011/06/10(金) 12:18 [Edit
コメントありがとうございます

藤夏さま

まとめて感想、大大歓迎ですよ~♪ありがとうございます(*^_^*)
ちょっと微妙な感じではなかっただろうかと心配してたのですが、琴子が「花の飾られた部屋」という感覚をしっかり感じてくださって、本当にうれしいです!琴子が傍にいて、入江くんの世界が色鮮やかになるというお言葉、そのとおりだと思います。
そして「感情を抑えてくれた人たち」にも目を向けてくださって、ありがとうございます。ここも私の書きたかったポイントの一つなので、しっかり目に留めてくださって感激デスよ(>_<)
前に藤夏さんが書かれた「M」の世界での沙穂子さんは、私の心にもしっかり残っていて、このお話の心情=沙穂子さんとイメージは、今も私の中にあります。というか、あれから「M」を聴く度に藤夏さんのお話思い出すんですけど!(^^;)今回も、それに近いところはありますよね。やっぱり沙穂子さんはすぐには切り換えできていなくて、前に進みたいけど進みきれないって感じ。でもこれはごく当たり前ですよね。速攻切り替えできてたら、本気じゃなかったってことですから(^_^;)
ともあれ、たいした事件はないお話でしたが、楽しんでいただけたようでとってもうれしかったです♪
やっぱりイタキスは、まだまだ奥深く、妄想の宝庫でありますね(*^m^*)


ぴくもんさま

本当に書きだしたはいいけど、途中から自分でもわかわかんなくなってきて(^^;)、だけどなんとかラストまで書くことができて、本当にホッとしてました。
全部琴子ちゃん視点を予定してたのですが、途中に入江くん視点をいれることによって、ちょっと気持ち楽になったのもあります。
今回の話は、同時期に二人が沙穂子さんの手紙を読んだり、思い出したりして気持ちを通じ合わせるのですが、ま、現実こんなことはないとは思いつつそこは妄想活発な二次創作ですので(笑)、それをいいことに二人にはいろんなことを考えてもらいました。
名も無き花は、前回ぴくやんのコメントにも書かれてて、「またリンクしてるし!」(すでに最終まで書いていたので)と思ってたんですよ!!私たちの琴子ちゃんのイメージが一緒で、本当にうれしかったです。
そして入江くんは、そういう「花」(琴子ちゃん)が好きなんですよね。
モテモテで女の子なんて選び放題(?笑)の入江くんが、琴子ちゃんを選んだ理由もそこにあったりするのだと思います。
キス魔の入江くんは、どうしたことやら?ですが、ケンカの後はどこか心が解放されたような気分になってるんじゃないかな~としあわせ気分盛り盛りで仕上げてみました。で!最後のまた沙穂子さん出て来ちゃいましたが、ほろりとしてくれてありがとうございます。


rinnnさま

こちらのほうこそタイトルをそのままお返ししますよ~「rinnnさんって・・・」なんて素敵なコメントをくださるんでしょう!!(>_<)
本当は、あとがきやらなんやらに書いているのですが、自分でも途中から「どこか軸?」って混乱してきて、かなり難しかったんです~~(>_<)なので、どこかおかしな部分はあると思いますが、そこはいつもの私の「感覚」みたいなものを感じてもらって読んでいただければうれしいなと(^_^;)
でもrinnnさんにコメントしてもらって気づいたのが、そういえば私の話は「日常的」なものが多いということ!
イリコト特有の生活というより、誰にでもある日常にイリコトを無理矢理(?苦笑)放り込んでしまっているのかもしれません。すごいことに気づきました。どうもありがとうございます、なんか感動です(*^_^*)
そして「花の飾られた部屋」にも共感していただき、ありがとうございます♪
「花」は見ていて癒されるけど、入江くんはそれだけでは足りないんでしょうね~どこか入江くんはrinnnさんの言われるように「居場所」を求めていたのかもしれません。早い(若い)時期に、本当に自分にぴったりの人を見つけた入江くんは、やはり「天才」に相応しいですよね♪
ラストの沙穂子さんのお手紙もしっかり反応していただき、私も背中を押してもらった気分です~たっぷりの素敵コメントをありがとうございました(*^_^*)


by chan-BB
2011/06/10(金) 23:13 [Edit
拍手コメントありがとうございます

まあちさま

沙穂子さんの手紙登場で、ちょっとガチガチ気味だったまあちさんのお心が溶けてよかったです~でも最後も沙穂子さんの手紙でしめちゃってすみません(笑)。
そして本当に珍しい!原作でもありませんが、私の創作でも「ごめん」と言った入江くんは初めて!!そこに萌えてくださってありがとうございます~(*^m^*) 実はここは最後の最後にこのセリフだけを書き足したんです。なので、ここがなくっても前後つながってるんですよ♪(笑)
沙穂子さんまで出してきた話でしたから、ここでも滅多にない入江くんを演出してみました。最後まで読んでくださって、ありがとうございます~♪


babaちゃまさま

ありがとうございます!よかったと言っていただき、本当にうれしいです♪
沙穂子さんの手紙が出て来たところで、変な空気ながれましたからね(^_^;)どんな話に?って思われたと思います。が、内容的には二人の気持ちの確かめ合いだけの話になっちゃいました(^^;)
でもしっかり深く読んでくださって、babaちゃまさんのコメント自体がとっても温かく伝わってきました。こちらこそ素敵なお言葉、ありがとうございました。


あっこさま

こちらこそ素敵コメントをたくさん、ありがとうございます!!引用するのも恥ずかしいくらいにうれしいお言葉をたくさん、本当にうれしいです(*^_^*)しあわせです~☆
確かに入江くんが「琴子はおれの花だ」とか断言しちゃうと、イメージじゃないですよね?(笑)今回は相応しくないと言いながら、だけど入江くんの中では、琴子ちゃんの位置はもう誰にも代わることができないと言っちゃってるんですよね。
そして私の話の会話を好んでくださって、これまたとてもうれしい!私も会話書く時が、一番楽しく、本当はもう全話会話だけにしたいくらいです~そして会話だけなら毎日書けそうな気がします~(かなり大袈裟 笑)(*^m^*) ♪
そして今回は結構みなさん注目してくださったのが、入江くんの「ごめん」であります。本当に珍しいと思います。最後に書き足したのですが、あっこさんも気づいておられるように「暗闇」だからこその入江くんの言動だと思います。「ごめん」は入江くんらしくないですが、「暗闇」だったらちょっと許せるかな?なんて♪
本当にたくさんの萌え萌えコメント、ありがとうございました(*^_^*)


mokoさま

いきなりの「万歳!」に変に感激しちゃいましたよ(笑)♪
このお話をきっかけにmokoさんの妄想に勢いついてくれたってだけで、なんか私の方がやり遂げた感のようなものを感じました(*^m^*) ハマっていただき、おでこ叩いていただき(笑)、ありがとうございます。
琴子ちゃんは、入江くんに怒られるより、入江くんに寂しい顔されたり呆れられたりする方が、堪えそうですよね。ケンカしたり、仲直りしたり、意味なくいちゃいちゃしたり(笑)、二人の突き進んで行く道をmokoさんが見届けてくれて、本当にうれしかったです♪


紀子ママさま

たっぷりの情感こもったコメント、ありがとうございました(*^_^*)本当に沙穂子さんは、なんとも言えない空気を発してくれる女性で!今回その魔法にかかって、私も迷宮に入りかけました(^^;)
婚約解消の時に潔く受け入れてくれたのは、沙穂子さんのプライドだったんでしょうね。そう言う意味では、本当に心の強い女性だと思います。なのにまさかここにきて入江くんから文通のお誘いがあるなんて!(笑)沙穂子さんもさぞや「なんじゃ今頃!?」(言葉遣い脚色)って思ったことだと思います。しかしこの二人の文通のやりとり、深く感じとっていただきうれしかったです。ありがとうございます。
そして多くの方が「ごめん」の入江くんに反応してくださって!嫉妬事件でも謝らなかった入江くんと紀子ママさんに言われて、入江くんって私が思っているよりひどい男だと!(笑)改めて思ってしまったので、最後に書き足した「ごめん」は入れて正解だったとさえ思いました。これでチャラになるわけではありませんが(苦笑)、この「ごめん」でちょっとは琴子ちゃんも報われてくれればと、今は無理矢理まとめたいと思います(^^;)最後の一文も、とってもうれしかったです~~(^^)/


珠さま

本当に「入江くんが琴子ちゃんに花を買ってくる」を妄想して、なぜにこんなところまでやってきてしまったのか・・・自分でも呆れてしまいながら、なんとか完結させました(^^;)そっか、記念日に結び付ければよかったんだ!と珠さんのコメントを読んで気づきましたよ(>_<)私の妄想がずれているんです~~(泣)
最後は意味なくキス魔の入江くんでまとめました♪本当にこのキスは何の意味が?って感じですが、原作でも入江くんていつもキスでごまかしたりしてますもんね~(*^m^*) それに便乗してみました。
いい感じで仲直りしましたが、また一年後も・・・大げんかしちゃうという・・・エンドレスの二人に乾杯しちゃいましょう(^_-)最後まで読んでいただき、ありがとうございました~(^^)/


ひろりんさま

もうもう、ひろりんさんに泣いてもらったなんて、もったいないお言葉であります(>_<)
ひろりんさんのあげてくださった泣きポイントは、だんだん書きながら私自身変な迷宮に入って行きながら(苦笑)、ここだけは押さえておかなければと思った箇所とどんぴしゃり同じですので!!本当にさまよいながらも、なんとかそこは伝わっていて、本当にうれしく思いました。
そしてもうみなさん反応してくださってるのですが、「ごめん」な入江くん♪ひろりんさんもしっか気づいてくださってますが、「暗闇」だからこその行為だと思います。普段ならばあの入江くんがどの面さげて!?って感じですから、ついつい暗闇の中、花の香りに気をよくして〈笑)思わずレアな入江くんが生まれてしまいました。
自分で書いておきながら、ここは未熟だ絞り切れていないって箇所は本当に多くて(>_<)だけど、どこか伝えたかったところはしっかり捉えてくださっていて、本当にうれしかったです。こちらこそ、素敵なコメント、ありがとうございました(*^_^*)


あけみさま

最後までお付き合いくださり、こちらこそありがとうございました~(^^)/
前回もあけみさんには、しっかり図式でまとめていただき、今回もそこを捉えてくださるとは・・・(感涙)そこは私も今回のけんかから入江くんに改めて思ってほしいことでしたので、とってもうれしかったです☆
入江くんが沙穂子さんにしたこと、確かに大罪(笑)ですよね?自分から欲しかった大泉会長からの援助のための婚約でしたから・・・まさかこんな形で断れるとはって感じだったと思います。あれだけの席でそれが全部きれいになるのもどうかな?と前々から思いつつ・・・今回はこんな手紙を交えての話になっちゃいました。
でも、「アリ」って言っていただき、本当にホッとしました。この話が、あけみさんの心に残っていただけたら、本当にうれしいです~こちらこそ、ありがとうございました(*^_^*)
by chan-BB
2011/06/10(金) 23:14 [Edit
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by
2011/06/14(火) 21:15 [Edit
コメントありがとうございます

吉キチさま

そうですよね。入江くんにとって、琴子はみんなが知ってる大輪の花ではなくて、みんなが知らない花みたいな存在なのだと思います。だから、入江くんの周りにいた松本姉だったり、沙穂子さんだったりのきれいな大輪の花に惑わされず、小さな名も無き花の良さをしっかり知って、琴子を選んだんだと思います。
原作でも「ここで?」ってところで始まっちゃう入江くんのKISS~♪(笑)
本当に、いろんな意味で琴子に仕掛けているんでしょうね~(*^m^*) 普段優しい言葉をかけることないから、どこかKISSでそれの代わりをさせているのかも?(*^m^*)
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。

そして別件のコメント~♪
ぜひぜひ、狙って下さいね~~!そしてやはりあの方への「愛」を感じましたよ!!(笑)
いろいろ吉キチさんの中では、すでにストーリーが始まってる様子で!!タイミングだけが難しいでしょうが、二重カウントしていないのでそんなにくるくるカウンター回りませんので(笑)、時々見に来てやって下さい♪
by chan-BB
2011/06/15(水) 15:40 [Edit

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プロフィール

千夜夢

Author:千夜夢

こんにちは。
素敵なイタキスの二次創作をたくさん読ませていただき、ついつい自身も二次創作なるものを書いてしまいました。
ここは、私の超個人的な妄想話置き場です。

原作者様、出版社様等とは一切関係ございません。
私の勝手な妄想話であるため、原作のイメージを大切にされる方、二次創作が苦手な方、二次創作が理解できない方は、ご遠慮ください。
また、ブログ内の全ての文章・いただきものを含む画像等の無断転載・転用を固くお断りします。

まだまだ拙い文章しか書けませんが、以上の注意をご理解いただき、読んでもいいかな~と思われた方のみ、ご閲覧下さい。
よろしくお願いします☆



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