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なにも持たずに歩いて行こう ④

2010.09.09 *Thu*

―君と休日三題―

1.シーツの海で穏やかに眠る
2.コーヒーを右手に君を左腕に
3.なにも持たずに歩いて行こう

お題配布元:

この回が終わったら、少し明るい展開にもっていけると思います・・・(^^;)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「琴子大丈夫か?」

「入江くん・・・」

ボートが桟橋に着くと、入江くんが手を伸ばして、べそをかくあたしをボートからおろしてくれた。
そして、桟橋にあたしの足が着くと同時に、ぐいっとあたしをひっぱって、

「きゃああ」

と、つんのめるあたしを、強引に入江くんの後ろに隠すように置いた。


「岩井さん、いったいこれはどういうことですか!?」

入江くんが、ひどく低い声で岩井さんに詰め寄る。
その声と顔は、この前のけんかの夜に見た、とっても恐い顔の入江くんだ。

え!?なに!?・・・ち、ちがうっ!
あたしは慌てて、入江くんの背後から顔を出して、弁明しようとする。

「ま、待って!入江くん、あたしが悪いのよ!私が急に立ち上がったから、ボートがあんなに揺れて、岩井さんは必死でボートの揺れを抑えてくれて」

「そんなこと言ってんじゃねーよ!」

「じゃあ、なに?あたしがデートに来ちゃったことを、怒ってるの?」

何を今さらというような顔をして、入江くんがあたしを凝視する。
そして、あたしの目をじっと見つめながら、

「・・・おまえ、無理やりボートに乗せられたんじゃないのか?」

と、急に声のトーンを落として聞いてきた。
それは思いがけない発想だった。


「ま、まさか・・・!?無理やりなんかじゃないよっ」

慌ててあたしは、否定する。

「おまえが何時間も、池の上のボートに岩井さんに軟禁状態にされて、ひどく怖がっているって・・・」

「だっ、誰がっ!?ボートはさっき乗ったばかりだよ」

「はあ!?・・・桔梗が血相抱えて、おれに電話・・・」

二人で顔を合わせて、お互いに目と目を見ると、どちらも嘘を言っている目でないことは一目でわかる。
そして―。


「桔梗!!」

「モトちゃん!!」


急に全てを察したように、入江くんとあたしは、二人同時にモトちゃんの方を振り返った。
モトちゃんは、首を竦めて、ペロッと舌を出して少し笑った。


「桔梗!どういうことだ!?」

思わず、モトちゃんの胸ぐらを掴みに行こうとする入江くん。


「俺が、頼んだんですよ。そう言って入江先生に電話してほしいと、桔梗さんに頼んだんです」

その間に岩井さんが割って入る。
岩井さんは、とても落ち着いた静かな声で手短に話した。


「なんで・・・」

呆気にとられた表情の入江くんの質問に、岩井さんは少しふっと笑って、

「説明します。でも、さすがにちょっと俺も疲れちゃって・・・、申し訳ないけど、どこかベンチにでも座ってから話してもいいですか?」

とハンカチを出して、そう暑くもない日なのに、やたらと流れている汗を拭いた。
モトちゃんが岩井さんの背中に手を回して、ゆっくりと誘導する。
入江くんもまた・・・・、病院にいる時の医者の顔になって、歩き出す岩井さんの腕に少し手を添えて、一緒に歩き出した。



・・・・・・・・・・・・・・・



「岩井さん、大丈夫ですか?」

近くの少し木陰になっているベンチに、岩井さんに座ってもらう。
汗を大量にかいて、少し息も荒くなった岩井さんを見て、あたしは本当に責任を感じている。
あたしがボートに立ち上がったから、こんな岩井さんに体力をつかわせるはめになってしまって・・・。

「入江くん、岩井さん、大丈夫なの?」

入江くんは、岩井さんの脈をとり、目の動きなどを確認している。

「大丈夫だよ、琴子ちゃん。調子に乗って以前みたいに振る舞うと、ちょっと疲れちゃうだけで、はは・・・これが現実なんだよな。やっぱ、以前みたいには無理が利かない・・・情けないな・・・」

「休んだ方がいいですね。病院に戻るほどでもないですが、今日はゆっくり寝た状態で、身体を休めた方がいいです。少し落ち着いたら、家まで送ります。薬はしっかり飲んでますよね?」

入江くんは、さっきの怒った様子とはまるで違い、穏やかに岩井さんに向かって医師らしく話す。

「しっかり飲んでます」

岩井さんの答えに、入江くんはゆっくり頷いた。


「すみません・・・入江先生。お休みの日に呼び出してしまって・・・」

岩井さんが、自分の横に座っている入江くんに顔だけを向けながら話し出す。
あたしとモトちゃんは、立ったままでその様子を見ている。

「桔梗さんから、二人がこのデートをきっかけでケンカしてると聞いて・・・」


(モトちゃん、岩井さんに言ったの?いつ言ったの?)

あたしは隣のモトちゃんを肘でくいくいと付きながら、小声で聞く。

(レストランに入る前よ。そしてレストランから入江さんに電話したのよ~)

モトちゃんが、少しふふんと流し目であたしの方を見下ろした。
もう、知らなかったーー!!
あの時は、あたしもなんだかぼんやりして、入江くんのことばかり考えていたから・・・。


「でも、二人のケンカは『好き』だからのケンカで、意地を張ってるだけだから、ちょっとしたきっかけがあれば、すぐに仲直りするからと桔梗さんに聞いたので・・・。だから、あんな芝居じみたことを、桔梗さんに頼んだんです」

入江くんは、岩井さんの話に何も相づちも打たず、ただ黙って聞いているだけだった。

「まあ、二人を仲直りさせようというのが、最終目的ではなかったですけど・・・?でも、入江先生は来るだろうなとは思っていました。ただあんなに・・・、あの入江先生があんなに、血相抱えてやってくるとは・・・くくく・・・・」

岩井さんは、すごく嫌な感じで、肩を震わせて笑った。
そんな岩井さんに驚きながらも、あたしは改めて入江くんの姿を確認する。


「い、入江くん・・・」

「入江先生の、その格好悪い姿を見ただけで、もう俺は十分満足ですよ」


あたしは、この時初めて、入江くんの服装に気づいた。
あたしは、家では見慣れていたから、あまりわかっていなかったんだ。

入江くんは、もう秋だというのに、白の半袖のTシャツに、そしてグレーのスウェット。
これは、入江くんがパジャマ替わりに着ているいつもの部屋着―。
そして・・・足には・・・、サイズの合ってないお義父さんの健康サンダル・・・!!

入江くんが、あの入江くんが・・・、いつもこんなくだけた格好で外に出ることなんて絶対ない入江くんが・・・・。
入江くんが、どれだけ慌てて、家から飛び出して来てくれたかが、この格好から、しっかりわかった―。


「入江くんーっ!!」

あたしは立ったまま、ベンチに座っている入江くんの首にあたしの手を回して、抱きしめた。
入江くんが、あたしのために、こんな格好で慌てて家から飛び出して来てくれた。
もうそれだけで、もうそれだけで・・・。

ひ~~~ん、また泣きそうだよ~~、入江くん~~~。


「こ、こら、琴子、やめろって!」

慌てて、あたしの手を解こうとする入江くん。

「格好悪くなんかない!格好悪くなんかないよ~~~!!」

うれしい、うれしい、うれしいんだよ~~っ!!
あたしは、入江くんの頭をぎゅうぎゅうギリギリと締め付けて、抱きしめ続けた。

「あ~~あ、なんなのかしら、この子ったら・・・」

あたしの背後からは、モトちゃんの呆れながらも笑気をおびた声が聞こえてくる・・・。



「でも、さすがですね、入江先生。こんな時にも、絶対に選択を誤らない。絶対に優先順位を間違えない」


ふと、いつもの優しい口調の岩井さんとは違う声を聞き、思わず入江くんから手を放す。
そして、あたしは入江くんと一緒に隣に座る岩井さんの方を向いた。


「琴子ちゃん・・・本当にごめんね」

今度はまた、岩井さんが優しい口調になって、あたしに話しかけてくる。

「琴子ちゃんが、俺の幼なじみに似ているのは本当の話で、君を通して昔の楽しかった頃を思い出したい、やり直したいって思っていたのは本当だよ。でも・・・、琴子ちゃんとデートしたいって言い出したのは・・・・、本当は、入江先生への当てつけみたいなものでもあったんだ・・・・」

「・・・岩井さん・・・」

急に岩井さんにそんなことを言われ、あたしはびっくりする。
なんで・・・?なんで岩井さんが、入江くんにあてつけなんてことをしなくちゃいけないの・・・?

「この病気がわかってから・・・、ずっと俺はこんなんだ・・・。前向きに生きようといろいろ考えてはがんばろうと思ったりもする。でもその反対に、『なんで俺だけが!?』って言う気持ちも、絶対になくならない!!ましてや、幸せに何の障害もなく順風満帆に生きているような人間がいたら、そいつがうらやましくて、憎くてしかたがなくなってしまっている・・・」

「岩井さん・・・」

「それが、入江先生だよ・・・。医師として前途有望で、信頼厚く、本当に何をさせても完璧。そんな人物が俺と同い年だっていうんだから・・・。あんなせまい息苦しい病院生活の中で、俺がどんなに前向きに生きていこうと頑張っても、こんな完璧で順風満帆な人間を見せつけられたら、未来を閉ざされてしまった俺が、いらついてどうしようもないのはわかるだろう!?」

「そ、そんな・・・、入江くんだって、何もかもが順風満帆になんかいってないよ!入江くんだって、お義父さんの病気や会社の事とかで進路を決めるのも・・・」

「琴子」

あたしが岩井さんに必死で説明しようとするのを、入江くんが腕で遮った。
そして小さく「おまえは黙って」とあたしに言った。
そんなことを気にもせず、岩井さんは話を続ける。
まるで、ダムが決壊したかのように、岩井さんは心の内を話し出す。


「そして、何が一番悔しいかって・・・。苦労知らず、世間知らずの坊ちゃんらしく、世間知らずの良家のお嬢さんと結婚してればいいのに、ちゃっかり琴子ちゃんみたいな女の子を奥さんにしているってことだな。抜け目がないと思ったよ」

「そんな、抜け目がないって、岩井さん・・・」

モトちゃんが切ない声を発する。

「琴子ちゃん?もし、入江先生が俺と同じ病気になったとして、医者も何もかも諦めなくちゃいけなくなったとしてらどうする?それでも琴子ちゃんは、今と変わらず、入江先生から離れない?」

急に岩井さんが、あたしの方を向いて少し赤くなった目で質問してくる。


「も、もちろんよ!!当たり前じゃない!あたしが入江くんから離れるなんてことは絶対ないわよ!!入江くんがどんな病気になろうと、どんなにあたしのことを嫌だと言っても、あたしは一生入江くんの傍から、絶対に絶対に絶対に離れないんだからっ!!」


「・・・だろーな・・・」

岩井さんそう言うと、フッと笑って、顔を地面の方に落とした。
あたしは興奮して一気にまくし上げたので、肩で息をしながらも、岩井さんの言いたいことがいまいちよくわからなくて、思わず入江くんの顔を見る。
そしたら、入江くんはあたしの頭に手を置いて、ポンポンと優しく撫でてくれた。


「岩井さん、本当に後悔してるんですね・・・」

モトちゃんがしんみりとした声で、岩井さんに声をかける。

「・・・自分が、あの時、完全に選択を誤ったのに・・・、自分が、あの時、完全に優先順位を間違えたのに・・・・、今さらどうすることもできないのに、やたらとこんな病気になって、あの時のことにこだわり続けてる自分が嫌なんだ・・・」

モトちゃんが、ゆっくりと岩井さんに近づいて、肩に手を置いた。

「あの子だったら、俺がこんな病気になっても、琴子ちゃんみたいに、ずっと俺の傍にいてくれたかもしれない・・・。別に世話をしてほしいわけじゃない。ただ、誰か、俺のことを真剣に考えてくれる人間に傍にいてほしかった・・・。何もかも持っている入江先生が、本当に憎らしくてたまらなかった・・・」

岩井さんの言葉を聞きながら、あたしは胸の奥底がチクリと痛んだ。
それはもちろん、岩井さんの心中がよくわかって痛んだものだけど・・・、それとは別に、ちくりと心が痛むことがあたしにも思い当たったからだ。


「岩井さん、それでいいんですよ」

ずっと黙っていた入江くんが、急に言葉を発した。

「・・・なにが・・・?」

地面を見つめていた岩井さんが、訝しそうな顔で入江くんに顔を向ける。

「まあ、またえらっそうにと思われるかもしれないですけど、岩井さんみたいに、しっかり自分の感情に向き合って、後悔したり、前に進むためになんとかそれを打破しようともがいたり、爆発させたり・・・、これは、全然悪いことじゃないです。むしろ、これから先に向かって、この時期はすごく大切だと思います」

「ホント、同い年なのに、えらっそうだな・・・」

「医者ですから。これでも、岩井さんと同じような患者さんは何人も診てきましたから。岩井さんだって、車のことなら、なんだってお客にアドバイスできるんじゃないですか?」

「・・・・・・」

「過去を振り返るときに、岩井さんが自分でしっかり選んだ職業で、誇りを持ってがんばってきたことも、忘れないでほしいです」

「・・・・・・」

岩井さんは、さっきのように感情を爆発させることなく、ただじっとベンチで頭を項垂れて、入江くんの話に耳を傾けているようだった。


「そして・・・・、おれは岩井さんが言うように、確かに前途有望で優秀な医師みたいですが」

「なっ・・・」

岩井さんが、思わず顔を上げた。

「ちょ、ちょっと入江くん!!」

もう、なんでこんな岩井さんが落ち込んでいる時に、そんな敢えてけしかけるようなことを!?


(琴子、ちょっと様子見て。そのまま)

(え・・・)

モトちゃんがあたしの耳元でそんなことを言ってきた。
よくわかんないけど・・・、あたしはその言葉に従って、また入江くんの方を向くと、それ以上言葉を繋がなかった。


「おれは確かに、まだ経験は浅いながらも、医学の技術や知識について、かなり自信持ってます。だからそれが、今の岩井さんの鼻につくのは、ある意味仕方ないかなとは思います」

「・・・ほんっとに・・・、どこまでも自信満々で嫌な人ですね」

岩井さんが、敵対心を燃やすかのように、ひどく入江くんを睨む。
その岩井さんを、さらに入江くんもが、目を離さずに睨み続ける。


「そんなおれを、さっき『格好悪い』と笑って、岩井さんの気がすんだのなら、それはそれでいいです。でも、琴子を!!岩井さんのこれからの人生に何か役に立つかと思って、おれとけんかしてでも、あなたとのデートに出かけていった琴子の気持ちを笑ったりすることは、おれ、絶対許しませんからね!!」

入江くんは、本当に恐い顔で、しっかり岩井さんに向かい合いながら、そんなことを言い切った。



あたしは・・・・。
あたしは・・・・、今さらながら、自分のバカさ加減を痛感している。

入江くんのこの発言。
そして、家からあたしのために部屋着で飛び出して来てくれた事実。

あたしは、本当に何もわかっていなかった・・・・・。


「入江くん・・・・ごめんね・・・」

あたしは、また立った姿勢で、ベンチ座る入江くんの頭に手を巻き付けて抱きしめた。


「ごめんね・・・。あたしが間違ってたの。あたしが、完全に優先順位を間違えたことが悪いの。どんなことがあっても、あたしはどんな時も、自分が“入江くんの奥さん”だってことを、最優先に考えなくちゃいけなかったのに・・・」


入江くんは結婚前、あのお義父さんの病気や会社の経営難で大変な時でさえ、何のメリットもないあたしを奥さんに選んでくれた。
今だって、入江くんが自分が笑われたことよりも、あたしが笑われることを、怒ってくれている。

それなのにあたしは、岩井さんとのデートを先に決めた上で、入江くんに配慮だなんて!!
入江くんが「琴子が返事をすることで、おれには関係ありませんから」って言ったのは、あたしを信じていてくれたのかもしれない。
それをあたしは・・・どんなに入江くんをがっくりさせてしまうことをしてしまったんだろうか・・・。


ごめんね、入江くん。
あたしこそが・・・あたしこそが、岩井さんの言うような、選択や優先順位を完全に間違った人間だったんだ―。




**********

オリキャラの岩井さんに比重が大きい回ですみません。
とりあえず、原作には、本当に脇役でも悪人って人がいませんでしたから、勝手なオリキャラとはいえ岩井さんも、最後は悪人にならないように、終わらせたいと思います。

このお題のタイトルではじめに考えた話は、主に次回からになるんですよ~(^^;)
どれだけ、ここまでひっぱって・・・。
でも後は、ラストに向かってイリコト中心に、ちょっとシリアスから脱出できそうで、私自身も嬉しいです♪

COMMENT

感動しました。
chan-BBさん、こんばんは。

なんだか泣いちゃいましたよ。優先順位って…
そうですね、はっきりと気付かなかったけど、入江くんの一番の魅力は天才なところでもかっこいいところでもない。「絶対に選択を誤らない」ところですよね。。。
この言葉、ずしんときました。
なんだか、私は毎日ふらふらして、仕事でも人生でも選択を誤ってばっかりだなって思うときがあるんです。
それでも、間違いから学ぶこともあるし、これからの人生の糧に!と思ってるんですが、人生には絶対にここだけは間違ってはいけない、これを間違うと取り返しのつかないっていう場面があるんですよね。。。

琴子を選べた入江くんと、選べなかった岩井さん。
本当に泣けちゃう。
岩井さんには皮肉だけど、二人がすごく対照的でせつない。
でも岩井さんのように、何年もたってから、病気になってから、初めて一番大切なものに気付くってことも往々にしてありますよね。
そして目の前のちやほやした状況に流されてしまうっていうのもよく、人間がやってしまうことです。
入江くんにとって、何より大切なものは医者であることよりも、まず琴子。
それが入江くんにははっきり見えているんですよね。その力がある!
確かに「抜け目がない」ですね。
そのすばらしい魅力を見落としていて、ごめんね、入江くん。
そっか。根本ってこういうことだったんですね。何を前提に考えるか、行動するか。

そして、入江くんの人生において最も正解の選択は琴子を選んだことですよね!!
ほんと、結婚前の苦しいときでも、目の前の状況に流されず、ちゃんと琴子を選べて本当によかった。
今更ながらあのときの入江くんの決断の重みを実感いたしました。。。
by rinnn
2010/09/09(木) 22:27 [Edit
頑張れ、岩井さん
この物語…私は岩井さんの気持ちになって読んでいます。
岩井さんの絶望、苦しみ…全てがchan-BBさんの綴られる文章から私の心に届いております。
すみません、暗いコメントになってしまって。

琴子ちゃんと入江くんの心が、どうか岩井さんの心を元気にしてくれるように…。
岩井さんが少しでも前向きになってくれるように…そう願わずにいられません。

今回、二人は病院から外へと場を移してますが…素敵な医師と看護師となってますね。
琴子ちゃんは技術的には看護師には程遠いかもしれませんが…心は看護師にふさわしい優しさを持ってますよね。
きっと、素晴らしい看護師になれるんじゃないかなと思いました。

ああ…やっぱりchan-BBさんは素晴らしいストーリーを書かれます!!ドキドキもあり、読者が肩の力を抜けるような部分もちゃんと入っていて…本当に続きが待ち遠しいです。
次回はchan-BBさんの本領発揮となりますでしょうか?
楽しみにしています!
by 水玉
2010/09/09(木) 22:37 [Edit
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by
2010/09/10(金) 10:39 [Edit
 ぶつかり合い  
  こんにちは
岩井さんの差し金だったんですね。 でも分かる気もします。
自分は・・・直樹は・・・同級生・・・琴子・・・あの子・・・優先順位・・・比べちゃったんだよね。

 だからちょっと やっかみもあったんだと思う・・・。心はねぇ・・・。うぅ~ん

直樹の ただならぬ前回の叫び、よぉ~分かりました。何時間も軟禁状態なんて聞かされたら、身なりなんて かまってらんないよねぇ。そりゃぁ~ 猛ダッシュよぉ~。 琴子の事しか頭に無く ただ救出しか頭になかったのに、事実聞かされたら 怒るわさぁ~あったりまえやん・・・。ウンウン

 でも、なんかあるのかなぁ・・・? あえて 岩井さんが怒れるように仕向けてますよぉねぇ?直樹 
 岩井サンに 色々言われてから、自分の立場とか・・・考えも
 岩井サン気持ち を奮い立たせるようなぁ 口ぶり・・・ 直樹なりのエールにも感じました。
 間違えていたら すいません。

でもでも、直樹の今は 仕事もだが 何より琴子が一番であり 琴子を悪く思う奴は、患者だろうが容赦しないぞぉの思いが すぅごく分かりました。
       直樹の護りたい思いですよねぇ。離したくもない思い。
  
優先順位・・・なんか すごく心に残りました。 
この後、気づいた琴子と受け止める直樹はどうするのかなぁ・・・?。二人だから心配はないけどねぇ ピース
モトちゃん、岩井サンも・・・ しんみり しちゃいました。
 
by 吉キチ
2010/09/10(金) 12:48 [Edit
拍手コメントありがとうございます(*^_^*)
お返事が遅くなっちゃって、ごめんなさい(>_<)


ばななさま

いつも楽しみに読んでくださってるというお言葉だけでも、すっごくうれしくて感激だったんですけど、「ブレのないイリコト」ってお言葉に、さらに興奮はMAXにいってしまいました~(≧∀≦)♪ばななさん、素敵なお言葉ありがとうございます~~(T_T)


cyobiさま

cyobiさんに納得していただいて、ホッとしました。オリキャラとはいえ、「なんだ!?こいつ~!?」的に岩井さんを捉えられると、このイリコトのお話自体も全く意味がなくなってしまうので、本当に気持ちをわかっていただき、そしてこんなお話ですが、しっかり添って読んでくださってることに、感激しました(>_<)今回は、本当にコメントで支えてもらってます。ありがとうございます。そして、かなり重苦しい雰囲気でしたが、最後はラブラブになるようには仕上げましたので(^_-)~☆ラブラブ度がまだまだ足りなかったら、すみません(笑)


くーこさま

くーこさんに、感心してもらえて、感激ですよ(≧∪≦*)いつも格好いい入江くんが、部屋着に健康サンダルで駆けつけることに、みなさん抵抗あるだろうか?ってちょっと思っていたので、「素敵」って言ってもらえて、ホッとしました。見た目でなく、中身から入江くんの愛情感じてもらえて、とってもうれしいです(*^_^*)週末はさんで、ちょっと日にち空いちゃいましたが、なんとか最後まで書き上げました。どちらかというと見た目のラブラブより、今回は中身のラブラブに重点をおいたから・・・、みなさん物足りないかな~?というのもあり、最終回UPする前はいつもドキドキですが、ここまで付き合ってくださったので、ぜひくーこさんにもしっかり読んでいただきたいです。よろしくお願いします♪


無記名さま(9/10 12:01)

ありがとうございます。もう十分に気の利いたお言葉いただけました。そういう温かいお気持ちは、顔が見えない分、コメントからしっかり気持ちが伝わってくるものなんですよ♪直樹の愛情の表現をしっかり感じていただき、感激です。どうぞ、少し長目ですが、最終回も読んでやってくださいね(*^_^*)
by chan-BB
2010/09/13(月) 13:26 [Edit
コメントありがとうございます(*^_^*)
お返事遅くなってしまって、ごめんなさい(>_<)


rinnnさま

こんにちは。もうrinnnさんのコメントに私はうるうるきちゃいました(T_T)今回の琴子のちょっとした間違いというか、掛け違いは何だったのかの部分が「選択」「優先順位」であることが、どれだけ読んでる方に受け入れてもらえるかが、書いてるはじめから、かなり自分でも気になっていました。それをしっかり受け止めてもらえて、いやもう私が想定していた範囲を超えて、さらにすばらしい解釈でコメントいただけたことに、ものすごく感動しちゃいました(>_<)そして、間違いなく私の話より、rinnnさんのコメントの方が説得力があり、的を得ていて、深いです!!(^_^;)タハ
入江くんって、いろいろ頭で他の人以上に考えることもあるはずなのに、あの時点でそれを全て吹っ切って琴子を選んじゃったことが、イタキスが普遍的に人気がある証拠のような気がしますよね(^m^ )いつもはちょっと意地悪でクールな入江くんですが、いざという時には、なんでも琴子を一番に考えて行動してほしいという私の願望も込めて♪今回はこんなお話を考えてみたりもしたんです(*^_^*)
本当に、温かく深いコメントをありがとうございました。


水玉さま

もう、水玉さんにオリキャラの岩井さんの気持ちも考えて読んでいただいてるというだけで、感涙ものです(T_T)今回、この岩井さんというキャラは、イリコトを少し弄んだ感があるので、どんな反応がくるやら・・・と思ってたのですが、他の方からも岩井さんへのバッシング(笑)は一切なく、水玉さんに関しては、こんなに気持ちまで添ってくださったコメントをしていただき・・・本当に私うれしいです。ありがとうございました。
琴子は、本当に心を込めて患者さんに接しますよね。確かに技術はさておき(笑)、こういう看護師さんに出会えたらありがたいだろうなと、私も思います(*^_^*)
そして、なんだかシリアスなんだか、それにしたら中途半端な、いったい誰が主人公?みたいな展開ですが、しっかり読んでくださって、本当にうれしいです!!本当に文章の下手な私ですが(めちゃくちゃ自覚してます)、琴子のように何か心にしっかり届いてくれる部分が少しでもあれば・・・な~んて思いつつ、なんとか最後までがんばります♪


ぴくもんさま

たくさんの本当に深い深いコメントありがとうございます。だいぶん日にちたっちゃって、こんな場所からぴくもんさんコメントしてくれてたんだなって、えらく前に話のように思えちゃいました(^_^;)元気でなによりです♪
今回は、本当にオリキャラの岩井さんに、みなさん反感持たずに、気持ちに添っていただけました。でもこういう窮地にたっている人から見ると、「琴子を選んだ」ってことが、ものすごく「抜け目ない」、そしてそれだけで明るい未来があるように思えちゃうのかもしれないな~なんて・・・思って、書いちゃいました。琴子の魅力っていう点を強調したものでもあります。
そして、ぴくもんさんのいうとおり、優先順位などには正解はなく、琴子が岩井さんの未来を考えてデートにいったことは、決して間違いではないと私も思います。その証拠に、このデートがあったからこそ、入江くんの気持ちや琴子を思う愛情もわかったことですし。それは岩井さんにとっても、ある意味これからを生きる刺激にもなったと思います。
ま、でも、入江くんは、とってもできた人間ですけど、琴子が男性とデートっていうことは、どこか割り切ることはできなかったでしょうけどね( ̄m ̄*)完璧そうで、完璧でないところも、入江くんの魅力だったりもしますよね~・・・ってことで、こういう問題は、本当に迷宮で、「正解」は絶対ないと思います(^^)む、難しい・・・ぴくもんさんのコメントは本当に深すぎですよ・・・。ってなことで、ここいらでご容赦を(笑)。


吉キチさま

こんにちは。吉キチさんも、岩井さんの気持ちも察してくださって、本当にありがたいです。「ひどい!こいつ!」的な考えでなく、ちゃんとはじめから岩井さんの状況もしっかり読んでいただいたみたいで、なんとも言えない気持ち・・・わかります。
そして、直樹は岩井さんに対して、わざと怒らすようなことを言ってるところにも注目していただきありがとうございます。ここも、細かく説明入れた方がいいのかな~と思いつつ、気持ち的には、岩井さんの元のバイタリティのある性格を利用して、わざと発奮させる気持ち。そして、やはり琴子のことだけは弄ばれては困るという「夫」としての譲れない気持ち。この二つを一応想定して、書いたつもりです。
なんだか・・・とってもしんみりした話になっちゃってなんですが、根底はやはり「愛情」がベース故の話になってればいいな~と、稚拙ながらも書き進めてきました。まとめきれない感も拭えないのですが、今の時点で私が書けるだけのラストにしましたので、またお付き合いくださいね~(^_-)
by chan-BB
2010/09/13(月) 14:59 [Edit
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by
2010/09/16(木) 02:59 [Edit
コメントありがとうございます(*^_^*)
繭さま

しっかり読んでくださり、ありがとうございます。この回は、本当にオリキャラの岩井さんが前に出た回だったのですが、繭さんをはじめとして、たくさんの方がその点もしっかり読んでくださり、本当に頭が下がる思いでした。そして、イリコトを弄んだ感の強い岩井さんに対しても、納得してくださると、本当に安心します。直樹を忌み嫌う感覚もわかっていただいたのですね・・・うれいしいです。難しい話は書けないのですが、岩井さんのような患者さんと接して、2人が何かを感じ、お互いに成長、愛を再確認してくれたらな~という感覚だけは、どの回も思っていました。なかなかそれを表現するのが難しくて(^^;)、あやふやな点は申し訳ないですが、繭さんの「琴子の一番は直樹」「直樹の一番は琴子」って言葉で、少しは伝わっていたのかと思うと、感激します。素敵なコメントありがとうございます。
by chan-BB
2010/09/16(木) 08:29 [Edit

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プロフィール

千夜夢

Author:千夜夢

こんにちは。
素敵なイタキスの二次創作をたくさん読ませていただき、ついつい自身も二次創作なるものを書いてしまいました。
ここは、私の超個人的な妄想話置き場です。

原作者様、出版社様等とは一切関係ございません。
私の勝手な妄想話であるため、原作のイメージを大切にされる方、二次創作が苦手な方、二次創作が理解できない方は、ご遠慮ください。
また、ブログ内の全ての文章・いただきものを含む画像等の無断転載・転用を固くお断りします。

まだまだ拙い文章しか書けませんが、以上の注意をご理解いただき、読んでもいいかな~と思われた方のみ、ご閲覧下さい。
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